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Side Shota.W
翔太くん、だなんて甘えてくるとき、いつも何か理由がある。
だから即座に車ぶっとばして会いに来た。
こういう時、誰よりも先に俺を頼る、こういうとこ、すげぇかわいくて。
同い年なのについつい甘やかしたくなる。
そっと抱きしめればすっぽりとAの体は俺の腕の中に納まって。
声を押し殺して泣くA。
細くて…小さい。華奢って言葉がぴったりなその体は強く抱きしめれば折れてしまいそうで。
それでも…壊さないように優しく…でも、彼女がどこかに消えていってしまわないように強くただただ支えるように俺はその体を抱きしめ続けた。――――
―――ピンポーン
十分程度、経っただろうか。
チャイムが鳴り響いた。
はっとして俺から離れるA。
「…っごめん、ありがとう。」
さっとその涙をぬぐい、無理やりに笑って見せるA。
渡「別にまだ抱きしめててもいいけど？」
なんて両手を広げてみれば、玄関をドンドンたたく音が響いた。
目「Aー！おーい」
ラ「Aちゃーん！来たよー！」
佐「お前ら近所迷惑だって！こういう時はスタ爆っしょ。」
その声とともにAのスマホがLINEの着信音が何度も何度も鳴り響いて。
目「渡辺くんになにもされてない？大丈夫？」
ラ「おーい！Aちゃーん！！！！」
扉をたたく音も鳴りやまない。大合唱だ。最悪。
慌ててAはスマホを手に取り、玄関を開けようと鍵を開ける。
その瞬間に扉が開かれ、がしゃん！と大きい音が鳴る。
目「え、待ってなんてチェーン。」
渡「残念だったな！」
指さしてからかうようにケラケラ笑ってやる。
目「え、A？」
「いや開けようとしたとこやん。」
目「だよな！」
ラ「早く開けてーっ」
「いやまず扉閉めないとあけれないんですけど。」
冷静な返しをするA。
ラ「え、あっ」
はっとしてラウールが扉を閉めるが、その間もAのスマホはずっと着信音を鳴らし続けてる。
めっちゃうるさいんだけど。
「ねぇさっくんうるさい！」
怒りの声とともにAが扉を開くと…
ガンッ
佐「うおっ」
大きな音を立てて、佐久間の顔にドアがクリティカルヒットした。
「うあああっさっくんー！！！」
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まり姉(プロフ) - 関連の作品がオリジナルってなってます (2021年3月3日 20時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
Orin(プロフ) - 美紀さん» はじめして！コメントありがとうございます(´;ω;｀)コメント頂けると励みになります！更新頑張ります！阿部ちゃん＋ゆり組寄りの箱っていうことだったんですが、最推しとかみえますか？ (2020年3月15日 20時) (レス) id: e1d2b49182 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2020年3月15日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Orin | 作成日時：2020年2月22日 11時
