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林藤「紹介する。進の弟だ、新しく隊員になる予定だ」
風間「はじめまして、風間 蒼也だ。兄が世話になった」
小南「よろしく！あたしと同じくらいよね？」
風間「17歳、高2だ」
小南「うえっ！？あたしより4つも上！？？」
木崎「俺と同い年なのか…」
A(危ない…私も年下と誤認するところだった…)
迅が先程話した人、風間さんの弟が林藤さんにより隊員希望として紹介される。
身長と幼い顔立ちに騙され、皆が歳を聞いて驚く。
迅「ようやく親御さんの説得できたんです？」
風間「ああ、今日は戦いに十分な力があるか確かめに来た」
迅「なるほど、トリオン能力を見に来たってことね」
林藤「いや〜骨が折れたよ」
来る前に話をかんたんに聞いたが、ボーダーにいたお兄さんもお父さん同様、同盟国の一件で亡くなってしまったらしい。
…その辺は、私と同じ境遇と言えるだろう。
A(反対してくれる親はもういないけど…)
風間「……酷い怪我だな、あのバケモノに襲われて来たのか？」
A「あ…大体そんなかんじです」
迅「Aちゃんも風間さんと同じで、お父さんがボーダーにいたんだよ。で、この前ので身寄りがなくなってボーダーに来たかんじ」
風間「そうか…お前も災難だったな」
A「…お心遣い、感謝します」
私の顔の傷にも動じることなく、淡々と話していく彼に少し戸惑う。
見た目にそぐわず、中身は年相応…ということを直感させられつつ、こちらも目上の人に使う態度に切り替える。
林藤「んじゃ、トリオン測りに行くか」
A「…私もついて行っていいですか？」
林藤「お、どうする？蒼也」
風間「別に構わない」
小南「んじゃ、あたしも！」
迅「んじゃ、俺も〜」
小南「あんたは視えてるから別にいいでしょ！」
迅「ええ…いいじゃん別に、リアルタイムで見たって…」
木崎「…すまん、風間の弟だからみんな気になってな」
風間「…それだけ兄が慕われていたということだ」
名乗りを上げると、それに乗っかるように小南と迅も挙手する。
そんな私達を見て気遣う木崎さんの言葉に、鋭い目を細め、嬉しいような悲しいような声音で返した。
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氷水(プロフ) - 海百合クラゲさん» はじめまして、嬉しいコメントありがとうございます！こういうの…っていったら難しいですが…こういう感じの夢小説少なかったのと、あまり推しを書いてる方がいなかったので書き始めました(笑)気が向いたときに見てやってください〜 (2022年8月2日 22時) (
レス) id: b2d8d7cb3b (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - えー好き。こういうの待ってたわ。ありがたやありがたや〜。 (2022年8月2日 21時) (レス) @page23 id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷水 | 作成日時：2022年6月27日 5時
