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マルフォイ家と食事をした翌日から
何故か頻繁に目が赤く変化するようになってしまった。
学校が再開するのも近いからか、それとも例のあの人が復活を望んでいるからか。
大事をとるようにと両親から言われ、
屋敷下僕のプラムに家の管理を任せ私は1人部屋に籠る。
プラムにまで迷惑はかけられない。
「お嬢様、いかがでしょうか？」
『大丈夫、貴方はこちらにきてはいけないわよ』
「なにかお食事でも、」
『欲しくなったら声をかけるから、それまで家のこと宜しく頼むわ』
心配性のプラムは私のことが気がかりなのか優しく声をかけてくれる。
でもこの目を見てしまってはいけない。
『……どうしてこんなに頻繁に』
鏡に映る自分を見つめて呟く。
そういえばルシウス様とウィーズリーの末の妹がぶつかっていたことを思い出す。
何故、こんな時に思い出すのだろうか。
深く考えてもどうにもならない。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そうしてるうちに時間がたち、
学校が再開する日になった。
駅に着くとマルフォイ家が目につく。
遠くからでもよく分かる美しいプラチナブロンド。
「また何かあったらフクロウを飛ばしなさい。できるだけ力になろう」
「貴方は私たちの大切な娘です。居なくなったとしても見つけてみせます。」
『ありがとうございます、父上、母上』
そうして汽車に乗り込む。
毎回2人は最後まで見送ってくれる。
空いているコンパートメントに入り窓の外を見ると
マルフォイ家の2人と合流していた。
ということは、
「見つけた」
『見つけるのが早いのね、ドラコ』
案の定私を探して彼はここに来た。
「他のやつに隣なんか座らせるか」
『歳を重ねても独占欲が強いのね？』
汽笛が聞こえる。もう時期発車するのだろう。
外を見ると4人が手を振っている。
私たち二人は手を振り返し、動く列車に身を任せ
談笑して過ごす。
「ポッターとウィーズリーが見当たらないらしい。アイツらきっと汽車に乗れなかったに違いない」
ふふん、と言いたげに情報を長すドラコ。
『あれだけ目立つ2人なのに？おかしいわね、何かあったのかしら』
「知らないね！あの二人がどうなろうが僕たちには関係の無いことさ」
いつも通りのドラコだった。
「最近、父上の側仕えのドビーをあまり見かけないんだ。エルリア低に来ているか？」
『ドビー？来ていないわよ？』
ドビーまで見当たらない？それもおかしな話だ。
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りかこ(プロフ) - とっても面白かったです！THEスリザリン！な夢主求めてました、、🥹更新気長に待っています！ (3月5日 21時) (
レス) id: d00547c92a (このIDを非表示/違反報告)
淡雪 - すごい面白かったです。更新待ってます。 (5月29日 17時) (レス) @page21 id: cfe6cb1174 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - とても面白いですね！これからも無理のない程度で更新頑張って下さい！！ (2023年4月10日 1時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
ぽいんせちあ(プロフ) - 更新ありがとうございます！！この作品大好きです！！ (2022年8月8日 9時) (レス) id: 1290ff77df (このIDを非表示/違反報告)
いあ - すごい面白くて、大好きになりました！更新頑張ってくださいね、応援してます！ (2021年11月28日 19時) (レス) @page9 id: c09dd7b5a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝夜 | 作成日時：2021年9月8日 0時
