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Episode 5 ページ8

〜安室side〜

僕は今、喫茶店ポアロでバイト中だ

店長と店員の梓さんは用事があるということで、18時までは僕一人

そして、平日ということもあり今、お客はいない

テーブルを拭いているとお客が来たことを知らせるベルがなった

僕はテーブルを拭く手を止めてドアの方を見た


「いらっしゃいませ!」


ドアの前を見るとそこには2〜3歳くらいの女の子がニコニコ微笑みながら立っていた

僕はその女の子の近くに行ってしゃがんだ


「君1人?」


そう聞くと、女の子は((-ω-。)(。-ω-))フルフルと頭を横に振ってから口を開いた


「あのね!ママが後から来るの!」


どうやら母親を置いて先に来てしまったようだ


「そうなんですね

じゃあ、お席に案内します」


僕は窓際のボックス席に女の子を案内した

女の子はソファに上ろうとしていたが、少し高いようで上れない

僕は女の子を抱き上げてソファに座らせた


「ありがとう(≧ω≦)」


女の子は僕にお礼を言ってきた


「(*・∀・))ィェィェ」


僕は女の子から目を離さないようにしながら仕事に戻った

それから再びお客様を知らせるベルがなる

ドアの前を見ると先程の女の子の母親であろう女性が立っていた


「!?いらっしゃいませ!」


その女性は組織特有の雰囲気を纏っていたため、驚いてしまったがなんとか併走を装った

女性は困ったような顔をしながら口を開いた


『あの...
先に子供が来たと思うのですg「ママ!σ(・д・*)コッチ」...(´Д`)ハァ…』


女性の言葉は女の子によって遮られた

女の子の方を見てみると大きく手を振っていた


『すみません
お騒がせして...』


女性は僕の方へ向き直ると申し訳なさそうに謝ってきた


「いえ、気にしないでください
(...この親子のことを調べる必要があるな)」


僕がそんなことを思っているといつの間にか女性は女の子のところに移動していた

そして、女の子は女性の膝の上に座ってメニュー表を見ていた


『すみません』


メニューが決まったのか女性に呼ばれ、席に行くと女性が注文をした


「かしこまりました
少々お待ちください」


そう言ってカウンターに戻ろうとすると店のベルによって止められてしまった


「いらっしゃいませ!」


僕はお客様に挨拶をした

Episode 6→←作者より



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紗那(プロフ) - アンケートから停止状態のままですが、更新されますか?ずっと楽しみに何度も読み直して楽しんでます^o^ (2021年5月25日 14時) (レス) id: 651dd4d3c6 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年2月24日 16時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - 紗那さん» 温かいお言葉ありがとうございます!!どんなアンケートの結果になろうと頑張って更新しますので、これからもよろしくお願いしますね! (2017年5月29日 22時) (レス) id: 589fb42408 (このIDを非表示/違反報告)
紗那 - 千里さん» こんばんは(^^) 落ちアンケートの締め切りまであと少しですね(^^♪ 落ちが決まって続きが更新されるのをもう楽しみでなりません(^o^) 何度も読み直しては後に続く内容が気になって仕方がないです。 再開されても余り無理しないよう気をつけて下さいね(^^) (2017年5月29日 21時) (レス) id: f99e583708 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - 蒼さん» コメントありがとうございます!赤井さんですね、分かりました。更新頑張りますね!! (2017年5月12日 20時) (レス) id: 589fb42408 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖怪アパート大好き | 作成日時:2017年1月21日 7時

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