名探偵の姉は一児の母

Episode ３ ページ5

「...ママ？(*´ УД`。)ﾌｧ〜」


『おはよう
さつき』


「(っ’ヮ’c)ﾜｱ
可愛い！」


「本当可愛い！」


「お姉さんとお兄さん達だぁれ？」


さつきが不思議そうな顔で聞いた

みんなはもう一度自己紹介をしてくれた


『さつき、自己紹介忘れてるわよ』


「あ...
工藤 さつきです！
よろしくお願いします(〃・д・) -д-))ﾍﾟｺﾘﾝ」


さつきはお辞儀をした

その後、お昼を食べて話していたが

蘭ちゃん、園子ちゃん、歩美ちゃん、元太君、光彦君は帰ってしまった

お店には私達以外のお客はいない

それに、さつきは疲れたのか私の腕の中で眠っている

話すなら今だろう


『ねぇ、新一』


私の言葉にこの場にいる全員が驚いていた


「何言ってるの、A姉ちゃん
僕は新一兄ちゃんじゃないよ(ﾟωﾟ;A)」


新一は焦りながら否定をした


『そんな演技が私に通じると思ってるのかしら？(黒笑)』


「！そうだよ
新一だよ」


新一は何があったのかをすべて話してくれた

もちろん、志保のことも


『そっか...あの薬でねぇ』


私の言葉に再び驚いていた


「Aさん、知っているんですか？
あの組織のことを」


沖矢さんが警戒しながら聞いてきた


『当たり前でしょ？
私も組織の人間なんだから』


「「「なっ！？」」」


志保以外は驚いて更に警戒を強めた


「Aさんのコードネームはアルディラ」


「アルディラ！？
組織の最高幹部じゃないか！」


安室さんが声を上げる


「「「最高幹部！？」」」


『そうよ
よく知ってるわね

安室透さん...いや、バーボン？
それとも、公安の降谷零さんかしら』


「！？なっ...なんで本名を」


『組織のノックは全員頭の中に入ってるわ』


「じゃあ、何故僕がノックだと報告しないんですか？」


安室さん...いや、降谷さんは恐る恐る聞いてきた


『報告して、私になんの得があるのよ

私だってあなた達みたいに組織に潜入している身なのよ？』


「は？姉貴も潜入してるのかよ...

潜入するって事は公安かFBI、CIAだよな？
姉貴はどこに所属してるんだ？」



『A secret makes a woman woman.
自分達で調べなさい』


A secret makes a woman woman. ...ね

この言葉はベルモットの受け売り

意味は``女は秘密を着飾って美しくなる,,

(｡･m･)ｸｽ

確かにそれはあってるかもしれないわね

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