Episode 8 ページ11
それから私達は組織についての情報交換をしていた
もちろん、さつきは寝てるわよ?
何も関係ないさつきを巻き込むわけにはいかないからね
まぁ、もう巻き込んでるけどね
Prrrrrrrrrr
いきなり電話がなった
『あっ、ごめんなさい
私だわ』
私はそう言って断らずに電話に出た
「―Hello,Arudira―」
『Hello、Vermouth』
私の言葉にここにいる全員が身を固くする
私は人差し指を唇に持っていき( ̄b ̄)シーッ!とやった
「―そっちに誰かいるの?―」
『喫茶店にいるかr「(*´ УД`。)ファ〜」あら、おはよう さつき』
「―あら、さつき寝てたの?―」
『そうなのよ〜
お昼を食べた後に寝ちゃってね』
「ママ!
誰とお話してるの?」
さつきが聞いたので周りが焦り出した
『ん?クリスよ』
私はさつきにベルモットの女優としての名前を言った
さつきの前ではベルモットをクリスと呼んでいる
「クリスお姉さん!
さつきお姉さんとお話したい!」
『という事だけど...
今大丈夫かしら?』
私はさつキラキラと輝いた瞳を見ながら聞いた
「―えぇ、時間は沢山あるわ―」
ベルモットにも先ほどの会話が聞こえたようで((( *艸))クスクス笑っていた
私はさつきにスマホを渡すと早速、ベルモットと話し出した
みんなの方を見ると、心配している顔でこちらを見ていた
私は口パクで``大丈夫よ,,と言った
それから数分後、話は終わったようだ
「ママ、クリスお姉さんがお話があるんだって!」
そう言ってさつきは私にスマホを渡してきた
『クリスとのお話は楽しかった?』
「(^(ェ)^*)うん!」
『だそうよ』
「それは良かったわ」
ベルモットの声は嬉しそうだ
『...で、話っていうのは?』
「―よく聞いて、arudhira
あなた達が住む予定だったマンションがね、火事で無くなったわ―」
ベルモットの声音が一瞬で真剣なものになった
『は?』
火事でなくなった?
私には、思い当たる事があった
『もしかして、その火事って...』
「―えぇ、その通りよ―」
どうやら私の考えは当たっていたようだ
今回のこの火事は組織の回し者が起こした火事
関係の無い人が巻き込まれるなんて...
あとであの方に講義に行きましょう
心の中でそう決めた私だった
419人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗那(プロフ) - アンケートから停止状態のままですが、更新されますか?ずっと楽しみに何度も読み直して楽しんでます^o^ (2021年5月25日 14時) (レス) id: 651dd4d3c6 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年2月24日 16時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - 紗那さん» 温かいお言葉ありがとうございます!!どんなアンケートの結果になろうと頑張って更新しますので、これからもよろしくお願いしますね! (2017年5月29日 22時) (レス) id: 589fb42408 (このIDを非表示/違反報告)
紗那 - 千里さん» こんばんは(^^) 落ちアンケートの締め切りまであと少しですね(^^♪ 落ちが決まって続きが更新されるのをもう楽しみでなりません(^o^) 何度も読み直しては後に続く内容が気になって仕方がないです。 再開されても余り無理しないよう気をつけて下さいね(^^) (2017年5月29日 21時) (レス) id: f99e583708 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - 蒼さん» コメントありがとうございます!赤井さんですね、分かりました。更新頑張りますね!! (2017年5月12日 20時) (レス) id: 589fb42408 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:妖怪アパート大好き | 作成日時:2017年1月21日 7時