第4話 シェイク・ド・バナナ ページ5
みれぃ「A！待ってたっぷり〜☆」
A「ごめんごめん、先生につかまっちゃって」
プリパラに入るなり、みれぃが飛びついてきた
いつもの私たちの挨拶、でも今日は少しだけ違う
らぁら「Aさんですか？初めまして！真中らぁらです！」
そふぃ「北条そふぃ〜・・・、」
A「初めまして、よろしくね」
今までは知られないようにその視線から隠れてきた、ソラミスマイルのらぁらとそふぃ
私はその二人と向き合って、固く握手を交わした
らぁら「昨日のライブ見ました！とっても良かったです！それにみれぃもすっごく楽しそうだった！」
A「ありがとう、私もソラミスマイルのファンなの、お話できて嬉しいよ」
みれぃ「まあ、あっちでゆっくり話そうぷり」
やってきたのは、広場のそばにあるオープンカフェ
目立つ場所だからみれぃと二人では来られなかったお店
らぁら「ここのおすすめはね、バナナシェイクだよ！」
A「じゃあ私もそれにしようかな」
パラソルの下でテーブルを囲んで、何はともあれはいチーズ
パシャ☆
A「改めまして・・・、Aです。みれぃと同じクラスで、実はずっと知り合いだったんだ」
みれぃ「中等部からの編入生ぷり」
らぁら「へえ〜、前はどこにいたんですか？」
らぁらもそふぃも、ふたりとも優しくていい子だった
私たちはすぐに打ち解けて仲良くなれた
なーんだ、はじめからこうすればよかった
私とみれぃは顔を見合わせてくすくす笑った
A「そうだ、トモチケパキってもいいかな？」
らぁら「もちろん！」
そふぃ「私も〜」
パキン☆
キラキラ輝く友情の証
それは新しい世界へ繋がるチケットのように思えた
☆
らぁら「今日は楽しかった！また一緒に遊ぼう！」
A「うん、またね」
夕方、プリパラを出てらぁらとそふぃを見送った私たちはそのまま帰路についた
A「今日はありがとう、みんなとも仲良くなれて良かった」
みれぃ「そうね、でも」
"南委員長"に戻ったみれぃは、なぜか少し寂しそうに笑った
みれぃ「これで佐藤さんを独り占めできなくなっちゃったな、なんて」
A「みれぃ・・・！」
ああっ・・・♡
そのセリフ、キューンってきちゃう
A「心配しなくても、私はみれぃだけのものだよ☆」
みれぃ「い、言わなくていいから」
繋いだ手をぎゅっと握り締めて、私たちは夕暮れの中を歩き出したのだった
第5話 タルトなフレンド→←第3話 バニラフレーバー×ブレイバー
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きらるり(プロフ) - rainさん» コメントありがとうございます！喜んでもらえたなら書いて良かったです(*ﾟ▽ﾟ*) これからも頑張ります♪ (2017年8月8日 8時) (
レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
rain(プロフ) - 大分遅れてしまいました…！すみません！！リクエスト聞いて下さりありがとうございました！みれぃの可愛さも引き出せていて、とっても最高です！ありがとうございました！これからも頑張ってください！ (2017年8月8日 1時) (レス) id: 7c94f7b176 (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - 田舎のもやしっ子さん» コメントありがとうございます！キュンキュンするお話を目指したのでそう言っていただけて本当に嬉しいです！ありがとうございました(´▽`) (2017年7月1日 23時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
田舎のもやしっ子 - 初めまして！めちゃくちゃキュンキュンしました…！素敵な小説をありがとうございます(*´-`) (2017年7月1日 12時) (レス) id: 4d50fd0230 (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - プリパラ大好きさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります(´▽`) (2017年6月20日 21時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらるり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/krrr_homepage/
作成日時：2017年5月6日 15時
