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第10話 あなたを想う ページ11

†そふぃサイド†



Aに会いたい。
一緒にライブをしたい。

あれから1ヵ月も経つのにまだ来ない
もう待っているだけなのはイヤ・・・、

ウサギの目を盗んで外に出た
プリパラタウンはどこを見てもクリスマスのムード
通行人たちはみんな同じ方向に向かっている

綾鷹A・・・、どこにいるの・・・?

みんなと同じ方向に歩いていくと、ライブの受付に着いた
あそこのカウンターにいるのは、A・・・?

やっと会えた!

Aはめがねぇさんと何か話しているようだった
二人一組じゃないと入れない?
だったら・・・、


ドン!

そふぃ「待ちくたびれたわ、綾鷹A」




†Aサイド†

どうにかエントリーできたので二人で楽屋に入った
そふぃにはたくさん聞きたいことがあるのに・・・、
さっきの顔を思い出すと何も言えなかった

すると・・・、

そふぃ「どうして?」
A「えっ?」
そふぃ「約束したのに」


ドン!

ひえぇ〜〜〜っ♡
今度こそ壁ドンだ♡♡♡
・・・じゃなくて!

A「い、今の私じゃ勝ち目がないから、もっと強くなってから出直そうかと・・・、」
そふぃ「もっと強く?それっていつ?明日?来週?それとも来年?」
A「それは・・・、」

キスしそうなくらい迫ってきたそふぃは、なのにどこか悲しそうな顔をした

そふぃ「私はあなたとライブしたいの。勝ち負けなんてホントはどうでもいい、ただあなたとなら、新しい私になれる気がするの」
A「私にとってはどうでもよくないわ。そふぃと頂点を競いたいからライバルになりたいって言ったの」
そふぃ「だったらそれでもいいわ。それで、ライバルの私をいつまで待たせるつもりなの?」

そうか、そふぃは寂しかったんだ
あんな余裕なふうによそおっていても、
私のことちゃんとライバルだって認めてくれてたんだ・・・、

A「わかったわ。なら今年中に決着を付けましょう。でもまずは今日のライブよ」
そふぃ「・・・そうね」

そふぃがやっと離れてくれたので内心ホッとした
心臓バクバクいってるのバレたら恥ずかしいし・・・、

ああっでももうちょっとだけそふぃを間近で見ていたかったかも・・・、


ともあれこうして私たちはユニットになったのだった



つづきます

第11話 悔いのない明日を→←第9話 ベルを鳴らすのは



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設定タグ:プリパラ , 北条そふぃ , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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きらるり(プロフ) - まりタン♪さん» こんにちは!コメントありがとうございます!楽しんでくれて嬉しいです(*´∇`*) 続編もよろしくお願いします♪ (2016年4月24日 9時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
まりタン♪ - 自分を想像しながら読めるっていいですね☆ ちなみに、私は「綾鷹まりな」としました!面白かったです☆続編読みまーす! (2016年4月23日 22時) (レス) id: 74733037cc (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ラブさん» ありがとうございます!ドレッシングパフェは私も好きです♪次は他のキャラたちも出してあげたいです。 (2015年6月7日 10時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
ラブ(プロフ) - とっても面白いですよ♪ドレッシングパフェ出てる!! (2015年6月6日 15時) (レス) id: 4ed7fc1ff0 (このIDを非表示/違反報告)
かーな - 面白いです。ありがとうございます (2015年5月29日 19時) (レス) id: d4262e9599 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きらるり | 作成日時:2015年5月6日 23時

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