【プリパラ】恋するフレアシャーベット

第11話 悔いのない明日を ページ12

ウミヘビ「時間がないニョロ、はやく曲とメイキングドラマを決めないとニョロ」
A「曲はそふぃの『太陽のフレアシャーベット』にしましょう？私、振り付け覚えてるから」
そふぃ「メイキングドラマは？」
A「こういうのはどう？ｺｼｮｺｼｮ・・・」
そふぃ「いいんじゃない？決まりね」
ウサギ「そふぃちゃーん！！」

そふぃと話していたらウサギが楽屋に飛び込んできた

ウサギ「探したウサ！こんなところで何してるウサ！」
そふぃ「私、綾鷹Aとユニットでライブするわ」
ウサギ「そんなの聞いてないウサ！今からでも戻って・・・、」
そふぃ「いやよ」
ウサギ「そふぃちゃ・・・」
そふぃ「私、決めたの」

そふぃはウサギに背中を向けて、そばで呆然と見ていた私を突然抱きしめた
えっ、ええっ！？

そふぃ「ウサギさんがくれなかったものを、この子ならくれる気がするの」
ウサギ「欲しいものがあるなら何でも言うウサ！」
そふぃ「私が欲しいのは、あの時の胸の高鳴り・・・、もっと強く輝きたいって思う、あの気持ち」

それって・・・、

A「太陽のフレアシャーベット・・・、」
ウサギ「えっ？」

思わず声に出してしまった
それって『太陽のフレアシャーベット』だよね？

A「ウサギさんがどんな気持ちでそふぃのマネージャをしているのかは知らないけど、そふぃはあなたのためにアイドルをしているわけじゃないわ」
ウミヘビ「その通りニョロ」

ウミヘビが出てきてウサギは一歩あとずさった

ウミヘビ「アイドルは誰のため、何のために歌うか・・・、それはアイドル自身が選ぶニョロ。ウサギが真のマネージャマスコットなら、北条そふぃのやりたいことを応援してあげるべきニョロ」
A「さすが私のウミヘビ、いいこと言う」
そふぃ「なんならこの胸に飛び込んできてもいいニョロよ？」
A「ウミヘビの胸ってどこよ？」

ウサギ「わ、わかったウサ・・・、今回はそふぃちゃんの好きにするウサ」

やったあ！

A「そふぃの想い、伝わったわ。あの時の熱い気持ち、私と一緒に探しに行きましょう」
そふぃ「ええ」
ウミヘビ「ユニット名はどうするニョロ？」
A「それは・・・、今決めたわ」

ユニット名は・・・、



☆♪★♪☆♪★♪☆

めがねぇ「さあ！お次はなんと、あのライバル同士がまさかのユニットで登場です！北条そふぃちゃんと綾鷹Aちゃんで、その名も『恋するフレアシャーベット』！」

A「行くわよ！」
そふぃ「ええ！」




つづきます

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