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第13話 真相 ページ14

優勝賞品のクリスマス遊覧飛行も終わり、私たちは再びパラダイスビルの屋上に降り立った

ウミヘビ「空の眺めはどうだったニョロ?」
A「とっても素敵な夜になったわ。ねえ、そふぃ?」

そふぃの方を振り向いたら、なんだか調子が悪そうで・・・、
あれっ大丈夫?まさか乗り物酔い?

そふぃ「ちょっと待って、私・・・、」
A「そふぃ?平気?気持ち悪いの?」
そふぃ「だめ、ちがうの、わたし・・・、」

そふぃはヨロヨロ立ち上がって一歩踏み出したかと思った瞬間

そふぃ「ぷ・・・、」
A「ぷ?」


そふぃ「ぷしゅ〜〜〜〜〜〜・・・、」


えっ、えええっ!?
そふぃがクラゲみたいになっちゃった!?
全身フニャフニャのグニョグニョなんだけど!?

親衛隊「ああっそふぃ様!」
ウサギ「遅かったウサ・・・!」

そこへウサギたちが駆けつけてきた
なに?どういうこと!?

ウサギ「まさか綾鷹Aにそふぃのファンシーモードを見られるなんて、一生の不覚ウサ!」
A「ファンシーモードって何?一体何が起こってるの?」
親衛隊「こうなったら私から説明するわ・・・、」

親衛隊のいつも一番前にいた子が私を睨んだ

定子「私はそふぃ様親衛隊の定子、通称ガーディアン定子よ。私たちはそふぃ様を応援するだけじゃなくてある使命のためにそふぃ様のおそばにいさせていただいていたのよ」
A「使命?」
定子「それはそふぃ様の秘密を守ること」

北条そふぃの秘密!?

定子「そふぃ様は本来、見ての通りのファンシーなお姿でいらっしゃるわ。しかし、レッドフラッシュの力を得て、あのクールでかっこいい北条そふぃへとモードチェンジすることができるの」

じゃあ、私が今まで一緒にいたそふぃは・・・、
レッドフラッシュによって生まれ変わったそふぃで・・・、
あのクールなそふぃは、本当の姿じゃない!?

ウサギ「いつもライブが終わったらすぐ楽屋に引き上げるのに今日は綾鷹Aと空の旅へ行ってしまったウサ・・・、帰ってくる前に、レッドフラッシュの力が切れたんだウサ」

控えていた親衛隊が何かの小箱を取り出した
中から出てきたのは、え!?梅干し!?

親衛隊「そふぃ様、レッドフラッシュです」

そふぃが梅干しを飲み込むと、急に元のそふぃに戻って立ち上がった
こ、こんなことって・・・、

そふぃ「A、私は・・・、」

その言葉を聞く前に、私は走り出してしまった

そふぃ「待って!」

そふぃの叫びが胸に刺さって残るのを感じながら・・・、




つづきます

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設定タグ:プリパラ , 北条そふぃ , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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きらるり(プロフ) - まりタン♪さん» こんにちは!コメントありがとうございます!楽しんでくれて嬉しいです(*´∇`*) 続編もよろしくお願いします♪ (2016年4月24日 9時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
まりタン♪ - 自分を想像しながら読めるっていいですね☆ ちなみに、私は「綾鷹まりな」としました!面白かったです☆続編読みまーす! (2016年4月23日 22時) (レス) id: 74733037cc (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ラブさん» ありがとうございます!ドレッシングパフェは私も好きです♪次は他のキャラたちも出してあげたいです。 (2015年6月7日 10時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
ラブ(プロフ) - とっても面白いですよ♪ドレッシングパフェ出てる!! (2015年6月6日 15時) (レス) id: 4ed7fc1ff0 (このIDを非表示/違反報告)
かーな - 面白いです。ありがとうございます (2015年5月29日 19時) (レス) id: d4262e9599 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きらるり | 作成日時:2015年5月6日 23時

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