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「あー、もう！どぬくさん隅っこにいてって言ったじゃん！」
「俺も言ったし！なんでうりさんが俺の分取るの！」
「どぬくさんが倒すの遅かったんでしょ！」
…すごい。
(ヴァンパイアそれぞれ50ずつ倒してそれ言うんだ…)
まあ結果的に、1人20は余裕で破られ
闇バラのみなさんが見事にヴァンパイアを殲滅した。
俺達って必要あったのだろうか。
神の力―――太陽神、天照大神の力を授かっているたっつんさんが
主に敵を太陽の力で焼き殺していた。ヴァンパイアは燃えたら塵となって消えるから
骨も残っていなかった。塵になって崩れていくヴァンパイア達を気にせずに爽快に笑う姿は
ちょっと怖かった。
ヴァンパイアが通るであろう場所をあらかじめチェックして罠を仕掛けたうりさんは
罠に足を取られたヴァンパイアを着々と殺していた。(ついでにどぬくさんに集っていた分も)
どぬくさんは自分の手を噛んであらかじめ自分の方にヴァンパイアが寄るようにしていた。
狐と人間のハーフだから傷痕はつかないよ！と予め言っていたにしても
さすがにちょっと心配になった。血を吸いに来たヴァンパイアの首を
これでもかというほど切りまくっていた。途中でうりさんに取られてかなり怒っていた。
たっつんさんの力で作った武器は、人間の手で触ることができる。
太陽の光を集めているから、当然ヴァンパイアにも効く。人間には効かないようだ。
るなさんはたっつんさんの力で作った武器を駆使してヴァンパイアを倒していた。
変幻自在な動き方に、武器を突然変えても同様しない応用力。
ヴァンパイア討伐数総合1位の成績を保ち続けていることにも納得がいった。
「…１、足りない」
「え？」
もふくんがボソリとつぶやく。
「今回出た紋章有りは４人。二紋章が２人、１紋章が３人。
合計紋章数は最低でも７って言われてたから…」
「１紋章足りない…？」
どこかにまだ隠れているのか…？
全員が警戒して辺りを見回す。
俺達を囲うようにして張られていたうりさんの罠は全て作動した。
どこから来るか分からない。
ガサリ
茂みが音を立てて揺れる。
全員がそっちに目を向けた。
そこにいたのは…
「…あ」
見覚えのあるクッキーの髪飾りをつけた、１人のヴァンパイアだった。
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青空 冬(プロフ) - コメントありがとうございます！ネタバレ防止ありがとうございますｗ褒めてくださり嬉しいです！これからも頑張ります！ (5月8日 21時) (
レス) id: a28be50d08 (このIDを非表示/違反報告)
みいな - ヒロくんが……だったんですね、、、！！いや、チート系好きですよ〜！バレる前の文章の書き方めっっちゃ好きです！上手すぎません？！！（普段（？）のも上手すぎなんですけどね笑）これからも頑張ってください！！！ (5月8日 14時) (レス) @page23 id: 4dd43c585a (このIDを非表示/違反報告)
青空 冬(プロフ) - コメントありがとうございます！私はもふどぬが一番好きですが、書くのが難しかったので…(汗)みいなさんの推しカプはなんですか？ (4月8日 23時) (レス) id: a28be50d08 (このIDを非表示/違反報告)
みいな - ゆあえと良いですね〜！じゃぱのあも良い、、！！えとどぬもなんか、えとさんが可愛がってて、尊いんですよねー笑いや、どの組み合わせも最高、！ヴァンパイヤのお話ですね、、！初っ端から大ピンチですねw頑張ってください！！！ (4月8日 19時) (レス) id: 4dd43c585a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空 冬 | 作者ホームページ：sakurasaku
作成日時：2024年4月8日 18時
