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廉side
皆入ったっぽいから、湯船のお湯を抜いて
身体を拭いて浴室を後にする。
「ふぅ…」
拭く時も優しくトントンと水分を取るようにして拭く。
「よかった、、血は付いてない」
切り傷があって、血が付かんか心配やったけど
血は止まってるみたいでタオルに着くことが無くて安心した。
海「れーん、お風呂気持ち良かった？」
「あ、おん」
身体を拭き終わって、服を着たタイミングで
ドア越しに聞こえた海人の声。
海「良かった。岸くんが美味しいスイーツ作ってるんだけど食べる？」
「おん、頂こうかな」
海「らじゃ！リビングで待ってるね〜」
「おん」
それだけ伝えると、タタターと小走りしてるんか足音が聞こえる。
＊
＊
「ただいま。いい湯やったわ」
紫「なら良かった。お疲れ様」
「ありがとう」
紫「いーえ」
リビングに入ると紫耀がお水をくれて
みんなダイニングテーブルに座ってスタンバイしてる様子。
「わ、綺麗なスイーツやな
海「ね！岸くんにしてはびっくりのクオリティじゃない？」
岸「おい！なんだよ、にしてはって」
海「だってそーじゃん」
あぁ、また始まったよビジネス不仲喧嘩。
1日1回は必ずするから、もうこっちは耳にタコ、笑
「ほら、夜なんやからその辺にしとき？」
海「ちぇっ」
「ちぇっ、じゃないの笑」
神「なんか廉お母さんみたい」
「は？」
玄「ほんと。岸くんと海人は廉の子供みたいだったよ」
なに言ってんだか、こいつらまで…。
深夜テンションで頭おかしなったんか。
紫「ほらほら、食べよ？」
「おん」
紫耀の言葉にみんな返事をして
きっさんの作ってくれたスイーツを頬張る。
「うん、うんま」
岸「まじ！？」
「おん。さっぱりしてて美味しいで」
夏にピッタリの味やな。
ベースはレモンかな。多分。笑
＊
＊
それから皆で少しだけ話しをして
明日も各々仕事があるので、この辺で切り上げる事に。
＊
＊
「みんな寝たやんな」
俺は皆が寝たころを見計らって
足音を立てへんように、抜き足差し足で階段を降りて
リビングの薬箱を漁る。
「あったあった」
俺が探してたんは痛み止め。
傷が痛すぎて、これやと寝ることもままならんからな。
苦手やけど、声でバレてまうよりよっぽどええ。
そう思ってキッチンで薬を流し込んで明日仕事先のゴミ箱にでも捨てよう。
そう思いながら、部屋に戻り俺も眠りに付いた。
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
