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海人side
廉、大丈夫かなー…
今日オフなのは俺で、紫耀がお昼頃には帰ってくる。
Princeは夜遅くまで仕事が入ってる。
久しぶりのオフで、ゆっくりしたいのに
考えるのは廉の事ばかり。
あんなに不安定な廉、初めて見た。
紫耀は何か知ってるのか、暴れてる廉を見ても
比較的、少なくとも俺らよりかは落ち着いて
対処してた。やっぱ、しょうれんは凄いな。
＊
なんて思いながら、ソファーに座ってると
紫耀が帰ってきて…
2人で軽めにお昼を済ませて
いつ連絡が来てもいいようにといつもは
その辺に適当に置いているスマホを手に持っておく。
紫耀も不安なのか、もう2分おきぐらいに
置時計をちらちらと確認してる。
＊
なんて事をしてたら、廉マネさんから電話がかかってきて
反射的に時計を見れば廉のお仕事が終わった時間だった。
そして廉が突然泣いて、軽くパニックになってるから
紫耀と来て、廉を落ち着かせてほしい。との事だった
そして俺は、何も迷いもなく
「すぐ行きます！」
と返事をして、紫耀と2人車に乗って
廉のいる局へと向かった。
＊
「れんっ！」
廉「ヒック…グスッ…しょっ…かいっ…涙」
紫「うん、大丈夫。大丈夫。もう海人も紫耀もいるよ？」
マネさんが言ってた通り、泣きながら
パニックを起こしていて、呼吸は過呼吸寸前。そんな
感じで…
紫耀が廉をふわっと包むように抱きしめてあげて
俺も近くにしゃがんで廉の背中を摩ったり
優しく声を掛けてあげる。
廉「ヒック…グスッ…しょ…も、俺っ…ヒック…」
紫「うん、今は喋んなくていいから。な？呼吸苦しいだろ？」
「そうだよ廉。今はゆっくり深呼吸しよ？」
泣いて過呼吸気味になりながらも
何かを俺らに訴えようとしてる廉。
早くその廉が苦しんでる原因を
取り除いてあげたいけど
今、無理に喋らせて酷くしたら
もっと嫌だから、紫耀と2人で
喋らなくていいよ。と優しく言えば
喋ることを辞めて、泣きながらも
大きく深呼吸をして呼吸を
落ち着かせようと頑張ってくれてる廉。
＊
それから20分くらいして、やっと廉の
呼吸も涙も落ち着いてきた。
けど、廉はまだ不安なのか
いつも通りの元気はないけど…
廉「おうち、帰る…」
紫「うん、お家帰ってゆっくり休もうな」
ここに居るのが嫌なのか
珍しくお家に帰りたいと訴える廉を
優しく紫耀が受け止めてくれて
マネさんと4人で車に乗り込んだ。
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、 - 😃⤴⤴ (6月27日 18時) (
レス) @page50 id: 1ac485f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - manaさん» manaさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです。情緒不安定のお話しを読んでくださりありがとうございます。そうですね、どんな時も周りの方々のサポートと理解が必要ですよね。この話は特にそこを心がけて書いてたのでそう言ってくださって嬉しいです (2023年3月3日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
mana - こんにちは。今回、廉くんの「情緒不安定」を読ませていただきました！周りのサポートって大事なんだなぁと改めて思いました！ (2023年2月21日 12時) (レス) @page13 id: da9b4cff38 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» さくらさんおはようございます♪part20も私なりのペースで頑張っていきますのでよろしくお願いします（^^） (2021年2月1日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - おはようございます！もう、パート20ですか…早いです！これからも優花さんのペースで頑張ってください。これからも応援してます♪ (2021年2月1日 8時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年1月18日 15時
