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紫耀side
俺がそう聞けば頷く廉。
やっぱりね。
全く廉はそういうところ気にして
しんどくなっちゃうって言うのに…
それに迷惑だなんて、俺らメンバー含め
事務所の方もスタッフさんも
もちろん事務所の先輩・後輩も思ってない
って言ってくださってるのに。
「絶対違うから。この前も言ったけど、俺は廉を助けたいの。支えたいの。だから迷惑なんて1ミリも思ったことないよ。だから廉も一緒に楽しめるステージにしよ？」
そう言えば、やっと笑顔で
頷いてくれた廉。
海「よし！廉、なんか入れたい演出とかある？あったら俺交渉頑張る！」
廉「ありがと、あんな＿＿＿」
と海人が明るめな声で言ってくれたから
俺らの空気も明るく軽くなって
いつも以上に楽しい演出の構成を
決める空間になった。
そのお陰で廉もアイディアを言ってくれたし
結果オーライかな、笑
神「よし、もう寝よっか」
「だな、廉疲れたろ。寝ような」
廉「ん…ごめ…」
これも脳震盪後症候群の症状で
疲労の症状が出ちゃってるから
そろそろこの辺で廉は休ませなきゃな。
それからお薬をゼリーに混ぜて
飲ませて歯磨きさせてそのまま
抱っこして自室に戻った。
＊
ベットに寝かせてお腹をトントンして
あげたらそのまますーっと眠りに落ちた。
＊
それから更に5日経った今日。
病院に行けば、もう脳震盪後症候群の症状が
治まって完治ですねと言われた。
「ありがとうございます」
先「いえいえ、よく頑張りました」
と先生にそう言ってもらってめっちゃ安心した。
神「廉、良かったね」
廉「おん、ホンマ2人ともありがとな」
帰り道、そんな事を言われて
少しびっくりした。
「ううん、廉が頑張ったお陰だよ」
廉「そうなんかな…」
神「うん！絶対そう！」
そんな話をしながら歩いてると…
先「あ、この前の…」
と若い先生と、5歳くらいの男の子が
廉を見付けてパタパタと駆け寄ってきた。
廉「あ、もしかして…」
顔を見た瞬間廉も分かったようで
そう声を出してた。
先「先日は本当にうちの園児がすいませんでした」
と突然廉に頭を下げる先生。
廉も頭上げてくださいと伝えてる。
子「お兄ちゃん、ごめんなさい…僕のせいで、痛い思いさせて…」
と謝る男の子の目にじんわりと涙が溜まってる。
そしてここまでの会話でやっと分かった。
廉が小さい子を守ろうとして
階段の方に落ちた時に守った子なんだって。
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黒瀬優花(プロフ) - Hanaさん» 返信ありがとうございます。了解しました。お時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2020年12月20日 9時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 黒瀬優花さん» はい！大丈夫です。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: 331d3dbdb2 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - Hanaさん» 早速リクエスト下さりありがとうございます。年上組は岸くん、玄樹くん、平野くん。年下組は神宮寺くん、海人くんという分け方で大丈夫でしょうか？もし違ってたら教えてくださると嬉しいです。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 黒瀬優花さん» みたいな感じでお願いします。長々と細かくてすいません。 (2020年12月20日 8時) (レス) id: 331d3dbdb2 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 黒瀬優花さん» 岸君は長期不在で、玄くん、海ちゃんもしばらく留守で完全３人の中、廉くんがインフルエンザになって高熱出てようやくなおったものの、数日後違う種類のインフルエンザになってしまって症状が重症で治ってからもしばらく浮遊感があったりフラつく事が多かったり。 (2020年12月20日 8時) (レス) id: 331d3dbdb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年12月6日 21時
