胃腸炎*King ページ38
廉side
今日は俺だけがオフ。
みんなは朝仕事に出たから今は
家に俺1人。
廉「暇やなぁ〜」
リビングのソファーに座って
テレビを見てたんやけど
特に面白いテレビもやってへんくて
ただただ暇。
廉「ふわぁっ…寝よっ」
暇すぎて眠くなってもうた俺。
ソファーにそのまま横になって
テーブルに手を伸ばして、リモコンを
手にとってテレビを消して
そのまま目を瞑ると
あっという間に夢の中へ____。
んっ…なんか、気持ち悪い
しんどい。
寝る前には感じへんかった
不調のせいで目が覚めた。
廉「っ…うっ…はぁっ」
けど、まだ吐くってほどの
強い吐き気やなくて
深呼吸をして、なんとか
吐き気を抑えようと試みる。
今この家に俺1人。
やから助けを呼びたくても
誰も助けてくれへんし
背中を摩ってほしくても
誰も摩ってくれへん。
廉「った…」
吐き気が少し治ったかな？
と思ったタイミングで今度は腹痛に襲われた。
その瞬間…
廉「まさかこれ、胃腸炎？」
そんなことが頭をよぎった。
そして、寒気も出てきて
これ完全に胃腸炎やん。
と、さっきまでの考えが
確信へと変わった。
けど、まだ耐えられる。
そんな事を考えながら
また夢の中へと落ちていった___
海人side
海「お疲れ様でしたー！」
現場の皆さんに挨拶をして
スタジオを出る。
今日は廉以外が仕事で
その中だったら俺が一番早く帰れる！
最近中々、廉と2人になるってことが
ないから内心楽しみにしてる俺。
だって廉、最近帰ってきても
すぐ岸くんのところに行っちゃって
俺に構ってくれないんだもん。
寂しすぎる、笑
だから、少しの間でも
廉とお話できる時間が出来て嬉しい俺。
マネさんの車に乗って、家へと向かう。
海「ありがとうございました！」
海マネ「おう、また明日な」
マネさんにお礼を言って家に入った。
海「ただいまー！」
しーん…
あれ、おかしいな。
廉の靴はあるからあるはずなんだけど
返事がない。
部屋にでもいるのかな？
そう思ってリビングには入らずに
そのまま2階に上がって廉の部屋に
コンコン
海「れーん」
「…」
ノックをしながら廉の名前を呼ぶけど
返事が一向に返って来ない。
不安になって開けてみるけどもぬけの殻。
あれー？
やっぱ下かな？
そう思って扉を閉めて
また階段を降りて、今度はリビングに向かった
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黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» 追加のコメントありがとうございます。上手く書けるか分かりませんが必ず書かせていただきますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2020年11月5日 21時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - はい！宜しくお願いします！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - さらに追加なんですが、痛みが増していくにつれ、廉くんも声を出して痛がるようになると良いです！どうぞ宜しくお願い致します！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» はじめましてこんばんは。リクエストありがとうございます。了解しました。そして再度確認です。腹痛に波がありそれが陣痛のように治まったり強くなったりって感じでいいですか？ (2020年11月5日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - 追加なんですが、本当の陣痛のようにしていただけるとありがたいです！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年10月9日 10時
