〜３７〜 ページ43
涼介side
今日、薮くんに言った。
涼「また新しい情報が入ったんだ。ふふっ、順調順調」
思わず笑みが漏れる。
宏「…なぁ、山田。やっぱり、やめた方がいいって」
薮くんのその言葉で、俺から笑顔が消えた。
涼「え…なんで？」
薮くんは、協力してくれるよね？
俺を裏切らないよね？
一緒にいてくれるよね？
宏「なんでって…」
涼「ねぇ、なんでよ？母さんは人殺しだよ？俺の人生をメチャクチャにした張本人じゃん。分かるでしょ？俺はあいつが憎いんだよ」
自分の思いを全て出しきる。
裏切られるっていう不安が、頭に焼き付いて離れない。
さらにその不安を皆が大きくさせた。
慧「考え直そ？ね？」
雄「そ、そうだよ山田。このやり方以外にだってあるだろ？」
徐々に俺の視界が歪む。
涼「なんで…っ…なんでそんなこというの…？皆…俺を一人にするのかよ…っ」
ポロポロとこぼれ落ちていく涙。
光「や、山田！俺らもさ。山田には楽しく生きてほしい。そのために言ってるんだよ？」
涼「母さん…許せないんだよっ…あいつがいなければ俺は楽しく生きてたんだよ！…俺の気持ち…わかってくれないの…？」
大「分かるよ。辛いよね、苦しいよね」
なだめるように大ちゃんが言う。
大「でも、そんなことしたら、一生楽しく生きれなくなっちゃうよ？」
圭「そ、そうだよ…山ちゃん、俺らと明るく生きていこう？」
…なんで？
なんで俺を止めようとするの？
別に、今後楽しく生きれなくなったっていいんだよ！
後悔しなけりゃいいんだよ…！
涼「うるさいっ！！」
気づけば俺はそう叫んでいた。
Aを無視してきちゃったけど、そんなこと考える余裕もなかった。
…一人になってもいい。
絶対に許せないから…一人になっても俺はあいつを…
殺してやる。
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楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！テストはもう忘れてしまいましょうー！！笑 (2016年6月1日 22時) (
レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 楠木りずむさん» いえいえ！いつも更新楽しみに待ってます！テストの結果がどうなるか・・・緊張しますね (2016年6月1日 22時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - ゆんさん» 初テストですか！！それはそれは…私はいつもテストよりテスト返しが緊張します笑 変なところで切ってしまってすみません(^_^;)お話を考える時間がなくてですね…明日また更新しますので…！(￣ω￣;) (2016年6月1日 21時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 私の学校はテスト終わりました！初テストだったので凄く緊張・・・。てか、こんなところで切られたらめっちゃ続き気になっちゃいます笑 (2016年6月1日 21時) (レス) id: 2a004216ef (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - 向日葵(*‘∀‘)さん» ありがとうございます！実は木曜日からテスト始まってるんです汗 お互い頑張りましょう(^_^;) (2016年5月22日 20時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楠木りずむ
| 作成日時：2016年5月4日 8時
