涼介幼児退行 4 ページ14
光side
あれから兄弟交代で看病して、今は俺。
涼「ん…」
光「あ、起きた?」
涼「光兄…あれ、僕、どうなったんだっけ…」
…あれ?
あれれ?
光「…戻ってる……」
涼「え?」
キョトンとする涼介をよそに、部屋をダッシュで出て皆がいるリビングにむかう。
光「…皆っ!涼介がもどった!!」
JUMP-涼光「え!?!?」
皆を連れて来た道を引き返す。
ガチャっ
涼「うわぁ!ビックリしたぁ…」
涼介はいきなり開いたドアにとても驚いていた。
侑「…ほ、ほんとだ…いつもの涼介だ…」
涼「ねぇ、さっきから皆変だよ?」
戻ったんだ…安心したような、ちょっと寂しいような。
皆がじーっと、確認するように涼介を見る。
そんな皆に涼介は若干引いていた。
涼「な、なに…?」
宏「…あ、いや別に…体調はどうだ?」
宏兄が誤魔化すように涼介に聞く。
涼「あ、平気だよ。ありがとう」
そういうとニッコリ笑った。
うわぁぁ
幼児退行しなくてもやっぱり涼介は可愛いっ!
恐らく皆がそう思ったとき、涼介がそれにしても…と口を開いた。
涼「不思議だなぁ…朝具合が悪くて起きたときから記憶がなくてさ…」
JUMP-涼「…え?」
え、え、嘘。
圭「覚えてないの!?」
圭人が驚いて声をあげる。
もちろん俺らも驚きを隠せない。
涼「え、うん…どうして?なにかあったの…?」
裕「こんなことがあったんだよー」
裕翔は自分が撮った写真を涼介に見せる。
涼「なっ、なにこれ!!」
驚いた涼介に、幼児退行の事やその時の様子を
話すと、涼介は顔を真っ赤にしていた。
わぁ、涼介が照れてる。
そんな涼介もたまらないくらい可愛かったのでした。
数日後、涼介はすっかり体調が良くなりました。
光「良かったな」
涼「うん、ありがとうっ」
光「次熱出たときも、甘えていいからなぁ?」
涼「も、もうそれは忘れてっ!」
作者です。
可愛い山ちゃんを書きたくて作りました笑
いかがでしたか??
次からは再びリクエストを書かせていただきます!!
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リョウ。 - 初めまして!リョウ。って言います。いつも読ませていただいてます。もう、本当に私の好みの作品ばっかりで全部読ませてもらいました………(笑)これからも、応援してます。 (2017年6月18日 22時) (レス) id: 965564c2c7 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - ありメロJUMPさん» 本当にすみませんm(__)m私では力不足かも知れませんが、そう言っていただけて本当に嬉しいです♪頑張ります!!ありがとうございます(*^^*) (2016年8月7日 10時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ありメロJUMP(プロフ) - 大丈夫です!そ〜だったんですね!わかりました!これからも楠木りずむさんの、小説読ませて頂きます!色んな小説で人々を幸せにしてください!私はほんとに幸せです!この小説そして。りずむさんの、小説全て大好きです!これからも更新頑張って下さいね!待ってます! (2016年8月7日 9時) (レス) id: 222b3fe5a1 (このIDを非表示/違反報告)
楠木りずむ(プロフ) - ありメロJUMPさん» 大好きなんて…元気を与えられてると思うと本当ありがたいです♪リクエストですが、実はもう終了してまして…ここでお受けすると不公平になってしまうので、引き受けられません…まだまだシリーズあるので、そちらで楽しんでください!大変申し訳ありませんでしたm(__)m (2016年8月7日 8時) (レス) id: 9a431af939 (このIDを非表示/違反報告)
ありメロJUMP(プロフ) - あの。。このお話大好きです!いつもこれで、JUMPが頑張ってるんだから、あたしも!っと思います!これからも更新頑張って下さい!あと。。もし良かったら大ちゃんの子供化するのが見たいです。風邪で甘えるみたいな感じでお願いします!ほんとにできたらでいいです! (2016年8月7日 1時) (レス) id: 222b3fe5a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楠木りずむ | 作成日時:2016年5月1日 13時