【黒子のバスケ】絶望的高校生活 second

気づかれない思い __takao__ 15 ページ18

黄「な、何言ってるんすかAっち！

それはいくらなんでも危なすぎるっす！！」



黒「黄瀬くんの言う通りです。

何かあったらどうするんですか。」



『でも、こうするしか方法はないと思う。






もし高尾くんとだけ話し合って、それで分かり合えたとしても







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高尾くんはずっと傷つき続けるんだよ？』









黄「…それは、そうっすけど…！」








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納得がいかない とでも言うような顔をする涼太。






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今回ばかりは、テツヤも賛成しないみたいだ。








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無茶なのは分かってる。








でも、









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高尾くんの本音、部屋で見つけたノート。






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聞いたのに、見たのに、何もしないなんて


わたしにはできない。









.









桃「…私たちは何をすればいいの？」



『！』



黒「桃井さん！？」

黄「Aっちの意見に賛成するんすか！？」





桃「…もちろん、反対だよ。




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でもそれは、今までの私だったら、ね？










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Aは確かに無茶するし、

今もこうやって予想外の事を言ってくるけど。






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Aを見てきて思ったの。









きーちゃんを変えた時も テツくんを変えた時も
こうやって無茶ばっかりして、心配したけど







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4人で笑い合えるようになったのは





仲良く話せるようになったのは







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全部、Aが無茶したおかげなんだなって


そう思えるようになったの。」









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確かに危ないし、不安だけどね と付け足して微笑むさつき。







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それを聞いたテツヤと涼太も


さっきまでの表情が変わり、






私を見て微笑んだ。









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黄「…全力でサポートするっすよ。」


黒「まず何をすればいいですか？」









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ほら




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また3人に背中を押された。









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『まずは________。』

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