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半月型の眼鏡の奥に見えるキラキラとしたブルーの瞳に見つめられる

もとから嘘を付くつもりはないけれど、、

この瞳に見られると嘘なんて通用しない

そう言われているような気分になった、、

『では、長くなりますけど』

ダ「あぁ」

セブルスには相変わらず訝しげな目で見られる

『まず、簡潔に言わせて頂くと
…私はこの世界の人ではありません。
私の居た世界にはこの世界の1人の少年の半生を描いた物語の本があります。
ですので、私はこの世界の未来とそれに関する少しの過去を知っています。
なぜ、私がいまこの世界に居るのかは分かりません。
部屋で寝ていて気が付いたら森の中にいました
…これが私が分かる全てです』

ふぅ、と一息ついて

何か質問はありますか?と訪ねる

セブ「戯言を!校長!こんな奴の言うことは到底信じられませんぞ!」

セブルスがそう言うであろう事は大方予想出来ていた

『確かに信じられないような話ですけど、これが事実なんです』

セブ「そんな訳があるわけ!」

少し興奮?気味のセブルスをダンブルドアの落ち着いた

それでいて凛とした声が制する

ダ「落ち着くのじゃセブルス」

セブ「しかし!」

『…では、私の話を事実だと信じてもらうために1つお聞かせ下さいますか?』

ダ「何かのう?」

セブルスは相変わらず何を言ってるんだコイツはという視線を送ってくるが声にすることは無かった

『現在の闇の魔術に対する防衛術の教授は誰ですか?』

何故そんな事を?と言いたげではあったけれど

ダ「…クィリナス・クィレル教授じゃよ」

そう答えてくれた

『…では、ハリー・ポッターはもう入学を?』

そう聞いた瞬間にセブルスが顔色を変えた

セブ「貴様!何故その事を知っている!?」

『落ち着いて下さいセブルス・スネイプ教授
先程から言っているように私は“知っている”んです』

ダ「フム…ハリーは今年入学するのじゃ
お主は一体何処まで知っているのかの?」

今年入学、、

ならまだハリーはダドリーの家に居るんだ

『私が知っているのは書かれていた事、只それだけです』

ダ「それを話してくれる気はないのかのぅ?」

『申し訳ありませんがお話出来ません』

物語の道筋を全て話せば

ヴォルデモートが復活する事が無いかもしれない、、

でも、話した事で悪い方へ道筋が変わる可能性もある

なら確実にヴォルデモートを倒せる未来の方が良いだろう

そう思った、、

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作者名:芭恋 | 作成日時:2017年5月11日 17時

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