title.141 悪人? ページ11
灰崎「よ、よお」
貴「またですか」
灰崎「何で俺見るたびに不機嫌になるんだよ」
貴「あなたのせいで一人でいる時間がめっきり減りました」
灰崎「…そ、それは悪かった」
別にとって喰ったりしねぇのに…
そう呟いたが、聞こえてたのはあいつじゃねぇ。
「現にとって喰おうとしてたでしょうが」
突如耳に聞こえたAとは違う声。
灰崎「てめぇ…いい加減にしろよ、少しは影濃くなれよ!黒子!!」
黒子「それでは僕のバスケはできません」
灰崎「知るか!!」
ったく…こいつの存在感のなさは半端じゃねぇ。
いっつもビビらせやがって。
おまけに俺の時だけ腹黒いし…
あ、そうだ。
灰崎「俺はAさんとお友達になりたいです!」
黒子「帰れ。」
灰崎「何でだよ!!」
黒子「珍しく敬語だと思えば…ろくなこと言いませんね」
灰崎「ちょっとー!こいつ俺にだけ明らか冷たいよー!!」
貴「あ、そろそろ真ちゃんのとこ行かなきゃ」
灰崎「お前はずっとスルーかよ!!」
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作者名:彗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時:2015年3月12日 1時