. ページ45
_
涼｢俺らはとりあえず撮影が始まってもいいように準備しよう。｣
優｢さっき楽屋使ってたよね。｣
瑞｢今日、侍YouTube撮影あるらしい。｣
優｢じゃあ、侍が使ってる？｣
瑞｢かもしらない。とりあえず少し借りれないか聞きに行くか。｣
優｢俺行ってくるわ。瑞稀くんも頼む。｣
高橋と井上は楽屋を少し使わせて貰えないかと7 MEN 侍へ交渉しに行った。
残された橋本と藍染。
｢私、今日メイクしてない。メイク道具もない。｣
涼｢侍がいるとすれば…嶺亜くんもしかしたら持ってるかも。借りよう。｣
｢うん。｣
涼｢とりあえず俺らは連絡を待とう。こっちでしてることをまずは伝えとかなきゃ。｣
橋本が携帯を取り出した時だった。
メンバーとマネージャーのグループメールにマネージャーからの連絡が入る。
内容は侍の担当スタッフがHiHiの担当スタッフが来るまで繋いどいてくれるとのこと。
マネージャーが事務所に戻ってきてから部屋の確保と共に撮影準備が出来次第撮影の開始を行うとの事だった。
即座に橋本は動いていることをマネージャーへと送る。
それに続くように作間から会議室の確保が出来たとの連絡、そして猪狩からの撮影機材が最低限確保出来たと連絡が入る。
涼｢うん、順調だね。｣
優｢はしもっちゃん、A。侍の撮影まで時間あるから先に使っていいって。｣
優｢瑞稀くんは先に準備してる。｣
涼｢おっけ。とりあえずAちゃんが先に準備入ろう。｣
3人は7 MEN 侍が使っている楽屋へと向かった。
楽屋の中には7 MEN 侍が全員揃っていて、藍染の顔を見た瞬間本高と菅田が駆け寄った。
琳｢A！｣
本｢顔に覇気が戻ったね。｣
｢琳寧…、かっくん。ふたりにも心配かけてごめん。｣
本｢俺らだけじゃないよ。ね、みんな。｣
本高は振り返り、藍染の方を向いて立つ他の7 MEN 侍のメンバーを見た。
｢みんなも…楽器練習行けなくてごめん。｣
矢｢あいちゃんが前見たく笑ってくれるなら十分ですよ。｣
今｢うん。まぁ、俺はそこまで心配してなかったけど。｣
大｢ほんっとに良かった。また、一緒に練習しよう。｣
7 MEN 侍の弟組がニコニコしながら藍染へ話しかける。
その中でただひとり、未だ言葉を発さない中村。
藍染は中村に向き合った。
｢嶺亜くんも…ごめんなさい。｣
嶺｢今度ご飯奢ってよね。｣
｢…っ、はい。｣
嶺｢そんなことより早くメイクしなよ。｣
はい、と中村はメイクポーチを藍染に手渡した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HiHiJets」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
