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個人仕事が増えてきて、メンバーが全員揃わないことはありがたいことだった。
Jrなら尚更。
だからこそ、全員のスケジュールを縫うように毎月発行される雑誌の撮影、週刊誌のインタビュー、ローラーレッスンを入れているHiHi Jets。
予備日が作れないことが現状である。
6人中4人がドラマ関連で仕事があり、今の基準はそこに当てられている。
ただ、その4人のよりも忙しいのが藍染だった。
優｢こことかここは？レッスン俺らだけだよ。｣
猪｢レッスン自体は俺ら個人で進められるから時間を前に移すことは出来るとしても…｣
瑞｢そうしたらあいが寝れない。｣
まだ高校生であるメンバーがいるため、仕事やレッスンを遅い時間に入れることが出来ない彼ら。
朝イチでレッスンをしようとするも成人している藍染は個人仕事を夜遅くに入れている日もあった。
そのため、終わりは凡そでみても明け方になるそういうスケジュールも多くある。
｢私はいい。｣
涼｢え？｣
作｢それはだめ。｣
｢いい。私のせいなんだから。｣
瑞｢あい、そういうのやめろって話したばかり。｣
｢無理じゃない、やれる。｣
瑞｢そういう問題じゃない。｣
｢予備日が作れないのはみんなも仕事を貰えてるからなの。私は私の意思で夜中に仕事を回してもらっている。｣
｢1日くらい大丈夫だから。｣
優｢おい。｣
優｢1日くらいとかそういう考えはやめろ。｣
優｢ただでさえ十分に寝れないスケジュールのお前がそういうこと言うな。｣
藍染は意見を変えない、そういう意思で言葉を発していた。
それに痺れを切らしたかのように高橋が畳み掛ける。
それに対して橋本がなだめに行く。
涼｢ふたりとも。｣
涼｢まだ可能性なだけだから。そうやってお互いカリカリしてたら進まない。｣
涼｢今は連絡を待とう。今日出来れば1番いいんだから。｣
橋本になだめられたふたりは黙り込んだ。
やれやれ、と言わんばかりの橋本と井上。
何か出来ることは無いのかと全員がそう思っていた。
その時。何かを思いついたかのように立ち上がった作間。
全員の視線がそちらへ向いた。
作｢今日出来れば1番いいんだよね？｣
猪｢そうだな。｣
作｢なら今できることしよう。｣
作間のその言葉に全員が立ち上がった。
作｢俺、今日1日使える会議室ないか聞いてくる。｣
猪｢とりあえずYouTubeの密着着くならiPhoneと三脚借りれる分借りてくるわ。｣
最年少組が動き出し、年長4人も各々動き出した。
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くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
