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滝｢真実を伝えてくれてありがとう。｣
滝｢それと申し訳なかった。｣
滝沢社長は藍染へ頭を下げた。
その姿にHiHi Jetsの一同は驚きを隠せていない。
滝｢俺が受け取っていたものと大幅に変更されている。｣
滝｢この真相は杉本さん本人に確認を取る。今回のMVはYouTubeとの連携を取っているものだ。｣
滝｢それなのに杉本さんが急ピッチで進めようとしたのもいま合致した。｣
滝沢社長はカバンを手に取り、ドアへと足を進めた。
滝｢なるべく早く、杉本さんのアポを取り俺からも話を通す。納得が得られなかった場合、監督の変更を行う。｣
滝｢君たちは今日か明日、時間を取れればMVの会議を行ってくれ。YouTubeスタッフに話を通しておく。｣
滝｢密着という形を取ることは伝えてあるが、どういう方向性にするかは決まっていない。｣
滝｢企画会議からの密着とし、君たちで0から考えてくれ。｣
滝｢すぐ連絡をする。作間、今日高校は？｣
作｢試験が終わったのでもうありません。｣
滝｢分かった。スケジュールの変更を行うため、全員一緒にいるように。1時間以内に今日明日のスケジュールを調整させる。｣
そういうと滝沢社長は部屋を出た。
残された6人は顔を見合せ、一斉に声は出さないように喜ぶ。
猪｢とりあえず、ずっとここにいるわけにもいかねぇし。共有スペースでも行こうか。｣
瑞｢だな。｣
6人は共有スペースへ向かった。
全員がソファに腰かけ、マネージャーからの連絡を待つ。
橋本はグループで共有しているスケジュールアプリを開き、今日と明日のスケジュールを見ていた。
涼｢今さ、YouTubeのストックって何本？｣
瑞｢あと2本。｣
涼｢…今日、企画会議出来なきゃまずいかも。｣
そういうと6人が囲うテーブルに携帯を置く橋本。
携帯を覗き込むメンバーの顔色が変わる。
涼｢土日はしばらく瑞稀たちの練習がある。それは絶対に動かせない。そこに合わせて外部の仕事もあるから5人が会うことは厳しい。｣
涼｢明日のYouTubeの撮影の一部をMVの企画会議にしたところでせいぜいストック分作れるのは2本。さくちゃん達の時間と前にはAちゃんが撮影あるし。｣
涼｢だけど、ストック2本作れてもその後YouTubeの撮影ができる日が限られてくる。提供を他のグループに回してもらうとしても時間はない。｣
個人仕事が増えてきたHiHi Jets。
ありがたいことではあるが、その反面メンバーが揃う時間が減っていたことも事実であった。
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くれいじー。(プロフ) - ｶﾘﾝさん» コメントありがとうございます。そしていつもご覧頂いているようで本当にありがとうございます。少し書き直しをしていたため、パスワードを公開しておりませんでした。作品紹介ページの最後にパスワードのヒントを記載しております。そちらからよろしくお願い致します。 (2021年3月3日 23時) (
レス) id: 417b7086e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのまた、パスワードをかけないことは難しいのでしょうか？本当に大好きな作品なので続編を早く見たいです。お手数をおかけいたしますがご対応よろしくお願いいたします。長文失礼しました。 (2021年3月3日 23時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾘﾝ - あの、ずっとこちらの作品を愛読させている者なのですが、パスワードは本当に作間君の呼び方と夢主の誕生日なのでしょうか？開かないため続編を読むことが出来ません。なのでパスワードを変えたのであればそちらを教えて頂きたく思っています。 (2021年3月3日 22時) (レス) id: 7ac2aae209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くれいじー。 | 作成日時：2021年1月15日 2時
