光【ヘレナ】 ページ49
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夢主ちょい病んでます…そして最低なところもアリ
ーーーーー
私は目が見えない。
代わりに、心の“眼”で見ている
試合が終わったあと、自室へ戻ろうと足を運んだ時でした。
「ぁ…ッ！」
躓いてしまった私を、とある光が支えてくれたのです
貴方「えっと……だ、大丈夫ですか？」
「えぇ、ありがとうございます…」
この声…とても落ち着く
「あっ、あの…お名前は…？」
貴方「あ、すみません…僕はAと言います」
声色的に、少し微笑んでいるようでした
貴女は？と聞かれ、急いで名前を言うと彼は優しく笑った
貴方「良ければ部屋まで送って差し上げましょうか？」
「はい、ありがとうございます…！」
ハンターにもリッパーさんという紳士的な人がいるけれど、あの人の心に光などなかった。
彼は、彼は本当の…
貴方「それでは、ゆっくり休んでくださいね」
「はい…！」
あっと言う間についてしまった私の部屋。
あら…？ でも……
何故私の名前すらもわからなかったのに、部屋の場所がわかったのかしら…？
ー貴方sideー
僕は最低だ。
相手は覚えていないと思うけれど、この間の試合で彼女は僕のことをたくさん助けてくれた
目が見えない、というのももちろん僕はわかっていたし…名前もちゃんと覚えていた
あの日から目で追いかけるようになり、気づけば僕は彼女に恋をしているのだとわかった
酒を飲んで酔っ払ったカヴィンに肩を組まれていたのを見た時、僕の中のどす黒い何かがゆっくりと大きくなっていくのがわかった。
そう、嫉妬だ。
僕だってそんなに鈍感ではないからわかる……が、その小さなヤキモチ程度で終われば良かったのだ
彼女に依存させよう。と、考えてしまったのだ
最初は流石に脳内の自分と話し合った
でも無理矢理すぎるのも彼女に嫌われてしまうだろうし、何より僕はそんなキャラじゃない
……ならば。
救助へ行くのも彼女だけ。
治療もできるだけ彼女にだけ。
部屋に送ってあげる事や、食事を運んであげるのも僕がやろう。
大丈夫、全て僕に任せてください
あなたは、僕だけ見ていればいいんです
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らる@盃(プロフ) - ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺さん» ありがとうございます！ …あっ(察し) (2020年3月11日 17時) (
レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺(プロフ) - いい作品…鹿は大変だよな…私も呪から始まって師で終わるキャラのせいでコブラの�気望紊�る昇格戦で落とされてきたよ… (2020年3月11日 16時) (レス) id: 16f5dab1d2 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - クロムさん» ありがとうございます！！ 頑張ります！ (2019年10月14日 23時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
クロム(プロフ) - 更新楽しみにさせていただいてます…！ 鹿は魔境ですね…勇士になっても地雷はいるので、あせらずランク上げてきましょ！ (2019年10月14日 8時) (レス) id: 11c6fe3903 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - あかりさん» おぉっ、ありがとうございます！フレンドなりましょー！ (2019年8月1日 1時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる@盃 | 作成日時：2019年3月14日 0時
