貴女だけじゃないの。【フィオナ】 ページ48
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叶わない【マーサ】のお話と繋がっています！
＿＿＿＿＿＿
貴方「え、えと…なんで僕のお部屋に居るのですか？」
「あら、ダメだった…？」
貴方「いや、ダメって事はないです…けど、これ…」
「貴方に気に入ってもらえると思って」
部屋にあるのは無数のハンドクリームや化粧品
ここまでしたのも、あの庭師との邪魔をしたのも…全部貴方の為なのよ
「……喜んでくれないの？」
貴方「いえ、とっても嬉しいです！どうやって仕入れたんですか？」
「ふふ、内緒」
キラキラとした表情でいい香りのするハンドクリームを見つめるA。
……貴方に教えるのは、まだ早いわ
「ウィラに協力してもらった甲斐があったわ」
貴方「！！ ウィラさんが…？ 後でお礼言っておかなきゃ…」
「彼女は今体調が悪いそうよ。だから私が代わりに伝えておくわ」
…Aがウィラと結ばれた事を喜んでいないのはマーサだけじゃないわ
「そういえば、お付き合いを始めたんですって？」
貴方「はい！ 僕なんかがウィラさんの隣にいるのは勿体ない気がするんですが…」
照れているのか、困り顔をしながら頬をかくA。
もうその彼女は居ないと言ったら、貴方はどんな反応をするのかしら
＿＿＿＿＿＿＿＿
「ねぇ、彼に言ったらどうなるかわかってる？」
「……い、言わないから…ソレをしまって頂戴」
「…で、いつ頃出来上がるの？」
「もうできているわ。あの棚の中…「出来上がったのに、私に報告しなかったのね？」ちが…ッ」
＿＿もう貴女、用無しよ
彼女の香水の香りがする部屋に、生臭いような鉄の匂いが混ざった
＿＿＿＿＿＿
貴方「フ……さ……ナ…ん……！」
「あっ、あぁ…ごめんなさいね」
貴方「大丈夫ですか…？」
「えぇ、大丈夫…」
これで、良かった。 良かったのよ……
「……彼女とはどこまでいったの？」
貴方「…へ？ あ…えっ…」
俯いていても、耳が赤くなっているのが見える。
「……ごめんなさいね」
貴方「え、なにが…」
彼の言葉を聞き終わらないうちに私は彼の部屋から出て行った
ーーーーー
なんかこんな感じのが好き←
そしてハスター様の小説が増えてほしいッッ
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らる@盃(プロフ) - ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺さん» ありがとうございます！ …あっ(察し) (2020年3月11日 17時) (
レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾄｩﾙﾌ神話信仰天ﾌﾟﾗ素麺(プロフ) - いい作品…鹿は大変だよな…私も呪から始まって師で終わるキャラのせいでコブラの�気望紊�る昇格戦で落とされてきたよ… (2020年3月11日 16時) (レス) id: 16f5dab1d2 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - クロムさん» ありがとうございます！！ 頑張ります！ (2019年10月14日 23時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
クロム(プロフ) - 更新楽しみにさせていただいてます…！ 鹿は魔境ですね…勇士になっても地雷はいるので、あせらずランク上げてきましょ！ (2019年10月14日 8時) (レス) id: 11c6fe3903 (このIDを非表示/違反報告)
らる@盃(プロフ) - あかりさん» おぉっ、ありがとうございます！フレンドなりましょー！ (2019年8月1日 1時) (レス) id: 0f8ed7e297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる@盃 | 作成日時：2019年3月14日 0時
