8 ウォンシク時代 ページ8
「着いた〜！」
ハギョンのよくわからない説教を聞かされた後、
なんだかんだ元に戻って
私達は行きつけのバーにいた
「ハギョン〜 いつ見てもこの店の名前面白いよね」
「まあ、不思議に思う名前だよね
ってか、寒いから早く入れ」
〔ウォンシク時代〕
ここの店の主の名前が「キム・ウォンシク」で
自分の名前と大好きな少女時代を混ぜて作った店の名前
いきなり店を出すって言った時はビックリしたけどね
特に名前で
「よっ、ウォンシク」
「お、ヒョンとヌナ！
いらっしゃいませ〜」
「元気にやってる？ あ、ビールね」
私はいつもの様にビールを頼み席に座る
店内はレトロレトロしてて、とても居心地がいい
だから、飲みに来るのはいつもここなのだ
「はい、ビール
ヌナ、ウォッカ飲まないの？」
ビールを出しながら笑うウォンシクの頭を軽く叩く
ウォッカには、黒歴史しか無いっていうのに
「いって！
いいじゃんいいじゃん ウォッカ飲んでるヌナ
最高にかっこ良かったよ！」
「まあ、確かにかっこよかったわ」
隣のハギョンも一緒に笑い始める
だから、男ってのは！
「お、いくねえ」
「あ、ちょ、Aヌナダメ！」
目の前のウォンシクはあわあわしながらして、私を止めようとする
ジョッキに目一杯入っているビールを1口で飲み終わる
あれ、目の前がくらくらするなぁ...
「あれれ〜おかしいなぁ」
「ちょっと、ヒョン！
なんで笑ってられるの？」
おかしい
なぜか、ハギョンが私を誘っているようにみえる
あれ、意識が少しづつ飛んで行く
「なによ〜、はぎょ〜ん
さそってんの〜？」
「誘ってるって言ったら？」
「なによ〜」
「あ、ちょ、僕、まだ21！」
ハギョンの方へ少しせくし〜な感じで攻め寄っていく
それに動じることもなく、ちびちびと酒を飲む
ウォンシクは何故か顔を両手で隠している
「だから、彼女できないんだよ」
「逃げられたくせによく言うよ」
一瞬にして酔いが冷めた
誘ってきたような目がいきなり憎たらしくなる
そんな目にイラツキを覚えた私は、ウォンシクを見る
「ぬ、ぬな？」
「もう一杯！」
「だ、ダメだよヌナ！
今度こそ！」
「早く出しなさいよっ！」
「は、はい！」
机を思いきり叩くと、ウォンシクは怯えたようにお酒を用意する
それを隣で見て笑うハギョンにまたイラつく
「おいおい...程々にしとけよ？」
「だまりなさいよ！」
今日も私はココで暴れまくる
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すん姫 - ユウリさん» お返事遅くなってすみません。私自身も小説書き始めて名前をまた変えさせて頂きました笑 更新これからも頑張ってくださいね。いつでも待ってます^^元、HａNｅｕｌでした。 (2016年2月28日 20時) (
レス) id: d59b00d7ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ(プロフ) - HaNeulさん» お久しぶりです たくさんコメントしてくださったのに.... 更新が遅く申し訳ありません (2015年11月16日 18時) (レス) id: 693efd31b4 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - バイト、ばれたらまずそうｗｗヒョっくん、ばれちゃだめだ!!ｗお久しぶりです、HaNeulことユク・ハヌルですｗ覚えてますか?ｗ (2014年12月20日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - そりゃぁキスは恥ずかしいでしょ！＾＾ (2014年12月14日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - 更新待ってます!頑張って!＾＾ (2014年12月7日 19時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウリ x他1人 | 作成日時：2014年10月24日 21時
