5 僕というのは 〜テグン〜 ページ5
今日も綺麗な花に囲まれて1日を過ごす
「あ、テグンヒョン おはよう〜」
「おはよう」
僕と一緒に働いているホンビン
この花屋がやっていけるのも、ホンビンの笑顔を見に来る女性がいっぱいいるからだろう
ホンビンは僕のスーツを見ると、何か知っているように聞いた
「あれ、そのスーツどうしたの？」
「...女の人の部屋にあった服 借りた」
「へぇ...って女の人ってどういうこと？」
ホンビンは、驚いた顔をして僕に攻め寄ってくる
...イヤだなぁ
「住ませてもらった」
「え？テグンヒョン 彼女もいないのにそんな簡単に女の人の家に住める？」
「...なめるな」
僕はそれだけ言うと、店の奥に行き、依頼表を見る
「今日も多いな...」
この店に来る依頼は二つ
一つは、花束などの依頼
もう一つは、ドレスなどの服の依頼だった
花束などはホンビンの担当で
服は僕が担当
そして、ここにはもう一人
店番担当がいる
「こんにちわ〜！」
「お、来たな ヒョギ〜」
ハン・サンヒョク
現役高校生で、ダンスを勉強しながらここの手伝いもしてくれている
もしかしたら、彼が一番忙しいのではないだろうか
「ヒョギ、赤色の綿出してきて」
「了解です〜！」
ヒョギは物覚えがとても良いから、本当に助かる
「すみませ〜ん」
「あ、いらっしゃいませ〜！」
今日も、ホンビンとヒョギの声で一日が始まる
「ダンス...」
仕事をしながら、朝の話を思い出す
小さい頃から僕はプロのサッカー選手になるのが夢だった
だけど、僕は怪我をしてしまって、プロにはなれなかった
そんな時に出会ったのが「歌」だった
そして、歌手を目指すようにもなった
だけど、歌もダンスも何もできない僕には
歌手なんて無理だった
あの時、僕はあの雨の中で何かを探していた
そんな時、彼女に出会った
僕には、家があるし、生活にも困っていなかった
だけど、あそこに住みたかった
あそこにいたら何かを得られる気がした
どうやら僕は、
彼女に
一目惚れをしたようなんだ
「テグンヒョン〜
もう閉店の時間ですよ〜！」
「あっ...」
時間はもう19時になっていて、ホンビン達は店を閉め始めていた
そして、手元にあった服も出来上がっていた
「ちょっと、ヒョンどうかしたんですか？」
ヒョギが僕のところにやってきて、心配そうに見る
「いや、大丈夫...」
僕はそれだけ言うと、完成した服を箱に詰めて、作業部屋から離れた
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すん姫 - ユウリさん» お返事遅くなってすみません。私自身も小説書き始めて名前をまた変えさせて頂きました笑 更新これからも頑張ってくださいね。いつでも待ってます^^元、HａNｅｕｌでした。 (2016年2月28日 20時) (
レス) id: d59b00d7ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ(プロフ) - HaNeulさん» お久しぶりです たくさんコメントしてくださったのに.... 更新が遅く申し訳ありません (2015年11月16日 18時) (レス) id: 693efd31b4 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - バイト、ばれたらまずそうｗｗヒョっくん、ばれちゃだめだ!!ｗお久しぶりです、HaNeulことユク・ハヌルですｗ覚えてますか?ｗ (2014年12月20日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - そりゃぁキスは恥ずかしいでしょ！＾＾ (2014年12月14日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - 更新待ってます!頑張って!＾＾ (2014年12月7日 19時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウリ x他1人 | 作成日時：2014年10月24日 21時
