12 ケリをつけよう ページ12
次の日、私達はハギョンの車に乗って
テグンさんの店へと向かう
店へとはそう遠くなくて、車で5分と言ったところか
私達が降りると、ハギョンは手を降って帰っていった
「うわ...とても綺麗」
その花屋は街にひっそりあるわけじゃなくて
一軒家みたいなところに店があった
「Blossom tears...花あそび？」
白い木の板に金色に近い色で
掘ってあるこのお店の名前
それを見て私はつぶやくと
テグンさんは今にでも消えそうな声で言った
「ホンビンがつけた...」
「だろうね、こういうのつけそうだもん」
私はそう納得すると、テグンさんは先に店に入って行った
「待つとしますか」
店に入ると、そこには無数のきれいな花が広がっていた
車の中で話を聞いてると、全部ホンビンが手入れしているんだとか
「花だけは大切にするんだ...」
ちょっぴり心が痛い
この痛みはなんだろう
あの時、簡単に私を捨てた彼がとても憎いのか
それとも悲しいのか
花を見て回っていると、ドアが開く音がする
それと同時に、懐かしい人の声が聞こえた
「お前...なんで」
私は振り向いて、まるで久しぶりに親友に会う顔でホンビンの方をむいた
「お久しぶり！
元気だった？」
「元気もどうも...」
ホンビンは近づいてきて、私の腕を掴む
何か気に入らないことでもあったのか
「もうすぐ仕事であえるだろ？
どうしてココに来たんだ...」
「あんたといつまでもこんな中途半端な縁だったら
私が仕事に集中できないことぐらい分かるでしょ？」
掴んでいる手に自分の手を乗せると、私はテグンさんに借りると言って
外に出た
「俺は仕事が...」
「バカ言わないで少し付き合って！」
まだ私達が愛し合っていた頃の繋ぎ方をすると、私は近くのデパートに入っていった
半年前から何も変わってない
可愛らしい顔も、がっちりした顔も
もしかしたら、私と別れてからイケメンになったかもしれない
「よし、何しよっか？」
「何しようかって...そんなのお前が決めろ...」
「ちょっと、私達、元カレ元カノでしょ？
顔赤らめなくたっていいじゃん！」
そう言うと、ホンビンの顔が少しだけ悲しくなるような気がした
13 辛い？ 〜ホンビン〜 →←11 以外な接点とケリ 〜ハギョン〜
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すん姫 - ユウリさん» お返事遅くなってすみません。私自身も小説書き始めて名前をまた変えさせて頂きました笑 更新これからも頑張ってくださいね。いつでも待ってます^^元、HａNｅｕｌでした。 (2016年2月28日 20時) (
レス) id: d59b00d7ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ(プロフ) - HaNeulさん» お久しぶりです たくさんコメントしてくださったのに.... 更新が遅く申し訳ありません (2015年11月16日 18時) (レス) id: 693efd31b4 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - バイト、ばれたらまずそうｗｗヒョっくん、ばれちゃだめだ!!ｗお久しぶりです、HaNeulことユク・ハヌルですｗ覚えてますか?ｗ (2014年12月20日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - そりゃぁキスは恥ずかしいでしょ！＾＾ (2014年12月14日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - 更新待ってます!頑張って!＾＾ (2014年12月7日 19時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウリ x他1人 | 作成日時：2014年10月24日 21時
