11 以外な接点とケリ 〜ハギョン〜 ページ11
嬉しい！こんなに嬉しいことはない！
僕と同い年で、しかも、かつて僕と同じ夢を持っていた人に会えるなんて！
僕はもう今にでも泣きそう！
そんなことを思いながら、背中を軽く叩いていると、テグンが
僕の耳元で言った
「ホンビン...知ってる」
「...え！？」
なんてことだ！
あのホンビンを知っているんだって！？
もう、僕の体は今にでも爆発しそうだ！
テグンの肩を持って次は揺らし始める
「今、ホンビンはどこにいるんだ！？」
「花屋...そこで花を売ってる」
あれ？
おかしいな
僕達が出会った頃のホンビンは、花屋でなんか働いてなかったはずなのに？
「...花屋！？
あいつ、ダンススクールで、いろんな歌手育ててんじゃなかったけ？」
「え...？」
テグンの表情が一気に複雑になる
まるで、今の俺みたいな表情
「消えたと思ったら、案外近くにいたんだ...」
「歌手が、身近にいたんだ...」
お互い、びっくりしすぎて、一気に周りが暗い空気になった
「ちょっと...どういうこと」
その空気が一気に変わるように、Aの声がリビングに響く
あれ、起きたのか...な？
「あ、A」
Aの目は潤んでいた
そして、色々聞きたいことがあるように、僕達のところへ近づいてくる
おかしいな、テグンの声はとても小さいはずなのに
「ねえ、ホンビンはそこの花屋で働いてるの？
半年前、私の元からいなくなったホンビン？
いきなりあんな依頼してきて！」
テグンはやはりあわあわしていて、目がキョロキョロしていた
僕も僕でどうすればいいかわからないんだけど
「あ、A...そ、の...」
「テグンさん、明日、その花屋に連れてって！
仕事をする前に...ケリを付けたいの...」
声は震えてて、目から一粒涙がこぼれ落ちる
やはり、コイツの中のホンビンはとても大きい物らしい
「...わかった」
テグンは小さい声で言うと、Aのところへ行き、僕にでも聞こえるように
言った
「今日は寝よう
そして、ハギョンサンと一緒に行こう」
それだけ言うと、僕のところへ来て、手を掴んだ
「一緒に寝よう」
「は？」
そう言うと、細い体からは考えられない力で僕を引っ張る
Aはビックリした顔で僕の方を見る
「あ、じゃあ、明日俺の車で行こう...うん」
それだけ言うと、引かれるままに、僕は
元ホンビンの部屋に連れて行かれた
テグン
君はマジで面白い
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すん姫 - ユウリさん» お返事遅くなってすみません。私自身も小説書き始めて名前をまた変えさせて頂きました笑 更新これからも頑張ってくださいね。いつでも待ってます^^元、HａNｅｕｌでした。 (2016年2月28日 20時) (
レス) id: d59b00d7ae (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ(プロフ) - HaNeulさん» お久しぶりです たくさんコメントしてくださったのに.... 更新が遅く申し訳ありません (2015年11月16日 18時) (レス) id: 693efd31b4 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - バイト、ばれたらまずそうｗｗヒョっくん、ばれちゃだめだ!!ｗお久しぶりです、HaNeulことユク・ハヌルですｗ覚えてますか?ｗ (2014年12月20日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - そりゃぁキスは恥ずかしいでしょ！＾＾ (2014年12月14日 20時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
HaNeul - 更新待ってます!頑張って!＾＾ (2014年12月7日 19時) (レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウリ x他1人 | 作成日時：2014年10月24日 21時
