お も わ せ ぶ り . REN

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「 ほい 」


『 いった 』









永瀬の部屋に上がらされ

乱暴にタオルを渡された。









「 …制服の下にタンクトップとか着ろよ 」


『 なんで？ 』


「 ブラ透け透けやもん 」


『 っバカ //// 見ないでって 』


「 いや、見たくなくても見えるやろ 」


『 ///// そ、そんなに見える？ 』


「 男やったらみんな見るやろ。白のブラやろ？ 」


『 ほんとバカでしょ //// 』









デリカシー無さすぎて呆れるけど、

改めて自分で見て結構透けてたんだと思うと

恥ずかしくなる /////









「 着替えここ置いとくから 」









そう言うと部屋から出ていった。

置いていった服に着替え、部屋を見渡す。







永瀬の部屋に入るのは中３の時に1度

みんなで遊びに来た時以来。









ちゃんと片付けられていてシンプルな部屋。









そして机の上にはラブレターであろう

手紙が何枚か置かれている。

永瀬モテるもんな…。









「 何見てんねん 」


『 っわ！びっくりした… 』









永瀬も部屋着に着替えていて

普段見ない永瀬の格好にまたキュンとしてしまった。









『 わ、私帰るね！ 』


「 もうちょい雨おさまるまで待てば？ 」









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