浮気なんかしないでよ2【我妻善逸】

53.かぶった ページ10

ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






あのさ、人を誘うってこんなに緊張するものでしたっけ



善「やめてよ炭治郎おおお！！！！」

炭「うるさいぞ！」

伊「アオコはどこだ！」






あの3人は色々と忙しい
それとアオコじゃなくてアオイな

アオイも伊之助のこと好きなら告白すればいいのに
伊之助だってアオイと居るとホワホワするって言うし

両片想いかな？



いいなぁ、そういうの
今の私、とっても青春らしくない気がしてきた…








善逸に話しかけにくいな
いっそ胡蝶姉妹と藍梅と行こうかな


私が教室を出ようとした瞬間誰かとぶつかった




『あ、ごめんなさ…』


無「A！ちょうどいいや」ﾆｺｯ



天使スマイルあざっす
いつでもその顔なのかい





無「今度の七夕祭り、一緒に行かない？」


まさかのお誘い
うん、まあいいんだけど善逸がなぁ…




無「もしかしてもう誰かと約束してた？」


『えっ、あ、そんなことないよ』


無「そっかぁ」


何だか可愛い羽の生えたエンジェルが…







ていうかいつも時透兄弟で行ってたなかったっけ
その二人が行ったお店はすごい行列で本当にめいわ…((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ





『お兄さんは？』

無「最初は一緒に行こうって言われたけど、好きな女の子と行くって行ったら涙流して家族全員が号泣して喜んでくれたよ」


『私と行くこと前提なのね』





うーん、これはどうしようかな…






善逸からも誘ってくるのを少しだけ期待していたけど、まぁ無理か




無一郎にいいよと言おうとしたとき、肩をつかまれた








善「Aは俺と行くから」

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