浮気なんかしないでよ2【我妻善逸】

51.お世辞でもはまj ページ8

みんなと話していると、一人の女の子が入ってきた

お世辞でも可愛いとは言えない容姿だし、声もなんだか図太いからおじさんかと思った









元カノ「善逸君……」



善「くたばれ糞野郎…」







善逸はこの子と事を知っているようだ








元カノ「私ぃ、善逸が好きぃ！！」



『あ？』

藍梅「い？」

無「う？」

善「え？」

元カノ「お？…って違う違う！私は善逸とヨリを戻しにきたの！」




『ヨリ？』



ヨリってまさか
もしかしてこの子、善逸の元カノ…？









善「あのさ、前も言ったじゃん。もうこういうのやめてって」



善逸の表情が暗くなった
怒っている




元カノ「それでもぉ、好きなのおぉ！！」









急に何なの？いきなり病室に入ってきて



善逸は…くたばれ糞野郎さんが好きなの？









無「君…凄く変な顔してるね」



え


元カノ「え…？ってチョーイケメンじゃなあい！！」


藍梅「何アンタ？姉さんに近づかないで」









善「本当に迷惑」






何がなんだか分からない



元カノ「…あれ、あなた善逸君の彼女？」



くたばれ糞野郎さんがｸｽｯと笑いながら話しかけてきた





私、善逸の彼女…なんだよね
私が困っていると、グイッと誰かに引き寄せられた





善「そ、俺の自慢の彼女」



え、善逸そんなこと言えたっけ…
ヤバイドキドキする…



顔が赤くなっているのに気づいたのか、くたばれ糞野郎さんはこちらを睨んできた









元カノ「……また来るねぇ！」




部屋を出る前に私に向かって一度舌打ちをした後、帰って行った

え、私嫌われてる…？



藍梅「何あいつ！只のはまjじゃない！姉さんに何かしたらマジで許さない！！」


『だ、大丈夫だよ藍梅！』



私はこの時嫌な予感がした
まぁ、女の勘というやつなのだが




でもさ、こういうときに限って当たるんだよね

52.恋人らしい→←一応元カノのイメ画

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