無口無表情掃除大好き、でも心はイナイレオタクな少女が日本代表の掃除係になり…その幼馴染のブスな悪女さんは日本代表のマネージャーになりました【イナズマイレブンオリオンの刻印】

41話…テストで赤点を取ったことがある人…私はあるであーる ページ44

明日人「野坂！」

野坂「さぁ、反撃するよ！中盤！不動さん、氷浦くん、明日人くん、一星くんは紡錘陣形をとって正面突破をはかる！」

野坂の指示に明日人、氷浦、不動の三人は指示通りに野坂の後ろを走る…だが一星だけは野坂の指示には従わずに、左の方へ向かい陣形を乱そうとしていた…

A「…やはり…だが？」

野坂:「……大丈夫王者のタクト！」

一星を横目で見た野坂は新たなタクティクスを発動さた赤い王のマントを羽織り、指揮者のように指先から赤い光を生み出し、選手達の移動コースを導くようにボールを前線へと蹴りあげる

A「…」
『パスが…繋がる…凄いな…』

赤い光は明日人達を導くように伸びていき、ボールを維持した野坂が、一星の先頭に立って列を引くように走り出す。それによって自然と一星の前へ…

一星「なに!?」

予想外のことだったのか、一星はすぐに対応できずに野坂の王者のタクトの紡錘陣形へと呑み込まれた

風丸「司令塔のいるチームがこれほど変わるのか…！」

A「…」
『…これは凄いと言う言葉だけでは足りないな…』

ボールは灰崎へ

「ペンギン・ザ・ゴッド&デビル！！」

二人が放ったシュートはそのまま相手チームのゴールへ…

アレク「忘却のソナタ！……くっ！一オクターブ高い！うぁああー！！」

A「…」
『これ名言だよね』←

「ゴォーーール！！後半に入った野坂のアシストと水野のドリブル技から灰崎とヒロトに繋ぐ、日本らしい形の連携だ！！点は2対1、分からなくなってきたぁ！！」

A「…」
『流石すぎるなぁ…戦術の皇帝』

アナハン「ターゲットは14番野坂悠馬」

ダスト「やつが攻撃の機転となっているようだ。」

サリベク「排除対象だな。」

A「…また物騒な…」
『…悪いことをしたらバチが当たるんだよ〜？』

Aはニヤリと笑った…

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