私は蒼き疾風の飼い猫になりました。

24話になりますにゃ。 ページ24

そしてFF地区予選、当日。風丸さんにちゃんと許可をもらって。ジャングルの中のような学校。野生中に円堂さん達とやってきました！…な、何故か野生の血が騒ぎますね←

円堂「ここが、野生中？こんなジャングルの中にあったんだ;」

その時、一緒にきた夏未さんの車に、野生中の選手さんが興味津々で乗ったり囓ったりしています。

「これが車コケ！初めてみたコケ！」

「タイヤが四つもついてるし」

「すげー！中は機械で一杯だゴリ！」

A「にゃ〜？」

夏未「な、なんなの？;;」

音無「あ、あの人達ですよ！野生中のサッカー部！」

染岡「こんなのに負けられるかよ;;」

そして全員フィールドに集まると、既に野生中の観客さん肩が大勢待っていました！

円堂「観客が一杯だ！本当にFFが始るんだな！応援に来てくれた人の為にも、頑張ろうぜ！」

風丸「って、全部野生中の応援だろ？」

染岡「俺達弱小サッカー部の応援なんかいるわけ……」

A「にゃにゃ！」
『あれ見てください！』

皆さんが私の視線の先をを見ました。そこには小学生くらいの男の子さん三人が雷門を応援しています。

壁山「さ、サク⁉」

応援に来ていた一人は、壁山さんの弟ですね。

サク「兄ちゃーん！応援に来たよー！あれが俺の兄ちゃんだ！」

「あの帝国に勝った！」

「お前の兄ちゃんすげーんだろ！」

壁山さんは弟さんからの声援に緊張しているのか、どんどん顔色が悪くなっていきます。

壁山「お、俺、トイレ行ってくるっす；」

逃げだそうとする壁山さんを案の定全員が引き留めました。

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