マリーゴールド�� ページ14
もう離れないでと
泣いているあなたを抱きしめて
もう絶対に離さない
離さない！
ああ、あの夜の日のように
アイラブユーなんて
言葉じゃ足りないとキスをして
雲が私たちをまた覆っていた
そんな時間が大好きで
いつまでも
いつまでも
このまま………………
いつまでも
いつまでも
離さない………………
「お前が残したその遺志はあとの者達がきっと受け継いでくれるさ、
大切なのはそこなのだからな」
そうして私達は空の蒼さに溶けていった
夏
ジョルノ・ジョバァーナはある場所に来ていた
少し前に、アバッキオが話していた場所に
ジョルノは目を見開いた
目の前に広がるのは
たくさんのマリーゴールドたち
その花々はとても綺麗で
太陽から直接眩しさが伝わるような光がある
(アバッキオの恋人も、こんなふうに眩しい人だったんだろう)
マリーゴールド畑の中を進んでいくと、
ひとつの麦わら帽子が落ちていた
誰の忘れ物かなんてわからない
いや、だれだっていいじゃあないか
そう思いながらジョルノは微笑んだ
そしてその帽子をテントウムシに変えた
そのテントウムシははるか上空へと飛んでゆく
それを見てジョルノは思った
(きっと戻ろうとしているんだ、2人の場所に)
そうやってまたふ、と微笑み
その場所をあとにした
その畑にも黄金の風が吹いた気がした
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マリイ - ありがとうございます アバッキオかっこ良過ぎて 幸せ (2019年5月22日 17時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
koyui1016(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！ (2019年5月22日 12時) (レス) id: e531b9b892 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - リクエストでアバッキオが夢主を神格化見たいです アバッキオは夢主を女神の意味の『デーア』って呼んでる設定で (2019年5月22日 2時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まー納豆 x他1人 | 作成日時：2019年5月21日 16時
