今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:924 hit
小｜中｜大
第７３話 ページ2
『――ふぁっ！？』
殺られると思ったらいきなり体が浮かんだ
いや、浮かんだっていうよりは…持ち上げられてる？
「行くよ」
前を向くと雲雀の整った顔立ちが見える
まさかこれ、お姫様だっこ…！？
『うわあああ！！離せぇぇえええ！！』
「五月蠅い」
お前が五月蠅くしてんだろぉがぁぁあっ！！
.
.
.
「ねぇ」
『…何？』
しばらく僕は叫び続けてたけど意味がないと気付いて黙っていたときに
雲雀がおもむろに口を開いた
「何でずっとフードかぶってるの？」
『フード？そういえばかぶってたね』
ヴァリアー出た時から顔をあまり見られたくないのでフードはかぶってた
戦うときからずっとかぶってたけど何で今それを言うかな…
『で、それがどうしたの？』
「どうせならフード取ってよ。それに、男か女かわからない」
…こいつは僕をイラっとさせる天才だな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまき - 続き楽しみにしてるよ！！更新ガンバってね応援してるよ＾＾ (2013年2月28日 18時) (
レス) id: c1979ee4f9 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 続ききになる！ (2013年1月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 51f19720df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小和 | 作成日時：2012年12月2日 15時
