推しの弟の友達に (ページ2)

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幼馴染のお兄ちゃんページ2

「お兄ちゃんはこの中に居ると思うから、開けるね」
ついに(推しの弟(友達))のお兄ちゃんが見れる！何だかワクワクしてくるなー
『おけ』
私は軽い気持ちで合図を送った。
ガチャ
「はいどうも皆さんころんくんですっ！」
え？聞いたことある挨拶、聞いたことある声
私は上を向いた、すると思いがけない光景が見えた。
パッチリとした目、ちょっぴりアヒル口、メガネをかけててもカッコいいって思えるシュッとした顔。
そう目の前に居たのは…推しのころんくんだった。
『え？』
私はつい口にだしてしまった。
「どうしたの？もしかしてお兄ちゃんのこと知ってる？」
ころんくんはこっちを見た。きっと(推しの弟(友達))の声に気づいたのだろう。
そして私のほうをじっと見つめてきた。
そのあとゲームのコントローラーをおいてこっちに近寄ってきた。
「風斗の友達？こんにちは！」
『こ…んにち…は』
私はびっくりしてつい言葉を失った。
「あ、お兄ちゃん動画とってた？ごめんね」
「だいじょぶ気にしないで」
そして何秒か後に話しかけられた。
「それってさもしかしてすとぷりのころんのキーホルダー？」
あっ取り外すの忘れてた
『あ…はい』
「その人好きなの？」
『はいそうです。』
「ふーん」
そしてころんくんは、部屋を抜けてどこか行った。
『(推しの弟(友達))のお兄ちゃんカッコいいね』
「えっそう、ありがとう！お兄ちゃんにも言っておくね！」
『うん』
そして(推しの弟(友達))はジュースとお菓子を持ってきてくれて、二人で喋りながら食べた。