【まふまふ】君と恋愛する方法３【歌い手】

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次の日のお昼頃、僕は退院できることになった





そ「おーい、終わったよ」





ま「あ、ありがとうございます！」






僕のかわりに会計を終わらせて来てくれたそらるさんと一緒に自分のうちまで帰る





ま「あぁ、なんか久しぶりなきがする」






そ「いや、１日しか離れてないから。」






ずっと病室の天井を見ていたせいか、外の日差しは少し眩しかった






そ「いいな、今日１日は安静だからな！





携帯は返すけど無理しないこと。パソコンで作業は絶対するなよ！」






ま「えーーー」







そ「返事は？」






ま「ハイ」







本当に分かってんのか…とぶつぶつ言っているそらるさん







だって仕事が溜まっちゃう…







そ「とりあえずまた体調悪化したら直ぐ連絡して。俺じゃなくても天月たちにでもいいから。」







ま「ありがとうございます。」







僕のためにこんなにしてくれるそらるさんは本当に優しい人だと思う。自分も忙しいのに







そ「なら俺は出てくるから。





夜、遅くなるけどもう一回くるから欲しいものあったら送っておいて」







それじゃあね、と言って仕事に行ったそらるさんを見届けて部屋に戻る







ソファに座って１日ぶりに携帯の電源をつければ、普段入ってこない量の通知が入って来て少し驚いた







ま「みんな、心配してくれてたんだ…」







その大半は友人からの心配するメッセージで、きっとそらるさんが伝えてくれた人たちだろう








ひとつひとつ、丁寧に返していれば時計の針は15時をまわろうとしていた

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