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ジェシーside


ジェシー「もぉ〜A飲み過ぎ〜!!」


「んん…樹きらい…」


ジェシー「起きて〜!」


明らかに飲み過ぎたA。


ほっぺたは赤くなっちゃてるし、テーブルに突っ伏したまま動こうとしない。


ジェシー「今…八時か…ぁあ!!」


ヤバッ!!今日高地と会う約束してたんだった…


最近俺がドタキャン気味だから高地笑顔の裏で怒ってるんだよね…


想像しただけで震える。


頑張れば間に合う。


でも、Aどうしよう…


??「…お客さんお困りですか?」


ジェシー「え?って北斗!!」


俺に声をかけてきたのは、俺のfriend松村北斗。


ジェシー「え??ここで働いてたの!?」


北斗「おう。まあ人前に出ないような裏方やってたから」


北斗「もう仕事終わりだし帰ろうと思ったらジェシーが見えたから。どしたの?」


ジェシー「実は…」


色んな事情を北斗に話す。


北斗「…じゃ、俺がこの人家まで送ろうか?」


ジェシー「え?いいの!?」


北斗「おう。…どうせ暇だし。この人、名前は?」


ジェシー「Aだよ〜」


北斗「…Aさんね」


ジェシー「ごめん!!ホントにありがと!!」


北斗にお礼を言って、会計をしてダッシュで駅まで向かった。


…まさか、この時から北斗がAに気があるなんて思いもしなかった。







北斗side


北斗「…さてと」


俺は突っ伏したままのAさんを見つめる。


…どんだけ飲めばこんな風に?


内心そうツッコみたいとこだが、そっとAさんの横に近づく。


北斗「…Aさん。Aさん」


俺が軽く肩を揺さぶると、彼女はやっと瞼を持ち上げた。


「…あれ…じぇす…じゃない…だれ?」


寝ぼけているのか、少したどたどしい口調。


北斗「…初めまして。松村北斗と言います。ジェシーに貴女のことを頼まれました。家まで送りますよ」


「えっ…あっ…だ、大丈夫です!!…っ!!」


思いっきり立ち上がった瞬間、Aさんの体がふらつく。


俺は慌てて抱き留める。


北斗「…大丈夫じゃないですよ。俺が送ります。Aさんは黙って甘えててください」


「…はい…//」


Aさんは俺の腕の中で、下を向いて頷いた。


…可愛い。


「…えと…松村さん…ホントにごめんなさい…ジェシーのお友達です…か?」


北斗「はい。あの店で働いているんです」


「…申し訳ない…ごめんなさい…」


北斗「大丈夫ですよ」

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設定タグ:田中樹 , 松村北斗 , SixTONES   
作品ジャンル:恋愛
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名無しのジャニヲタ - 親友ちゃんですさん» でしょでしょ笑親友ちゃん、またチェックよろしくな〜!! (2022年8月11日 8時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
親友ちゃんです - ほっくんも出てる…!ヤバい、!更新、待ってます!頑張って、!笑 (2022年8月10日 23時) (レス) @page4 id: 7673b1362d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのジャニヲタ - シュガーリップさん» ありがとうございます!!高評価・コメントお願いします!! (2022年8月10日 18時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - 樹くんの作品…!!めっちゃ、楽しみに待ってます!更新、頑張ってください!応援してます! (2022年8月9日 22時) (レス) @page2 id: 7673b1362d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無しのジャニヲタ | 作成日時:2022年8月7日 21時

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