ハロウィンの花嫁 ページ23
諸伏side
風「本当に来ますかね?」
降「匿名のタレコミだ…望み薄かな…」
今俺は駐車場に止めてある2人の車の中にそっと乗り込んだ。
ま、もちろん俺は幽霊だから気づかれる心配はないが、2人の話を静かに聞く
風「この男なんですよね?降谷さんの同期を…」
と言いながら見てるパソコンに表示されてる男の人の顔を覗く。
風「その……」
降「………」
風見さんが降谷に話しかけるも、黙り込んでしまってる降谷に俺も心配して降谷の顔を覗く
風「すみません、余計なことを……」
降「どうも引っかかるんだ……」
黙り込んでいたと思い込んでいた俺はそう呟いた降谷にびっくりして後ろの座席に転がる
風「…え?」
自分がいることに気づかれていないかハラハラするが、こう言う時自分が幽霊で良かったとほっとした。
降「爆弾の知識はともかく、脱走の計画を練り、実行するだけの力がその男にあるとは思えなくてね…」
自分がそうしてる合間にも話は進む
風「それってつまり……」
風見さんがそう言った時、車の前にあのパソコンで見た男が走っていく姿を見つけ俺は息を呑んだ
降「!!」
風「!?」
その姿は前になっていた2人にも気づいたようで、びっくりしたように固まってみている。
そして降谷は慌てて車から降り、その男の方へ向かって行った
俺はそれが降谷を誘き出す罠だと知っており…慌てて降谷を追いかける
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詩人 - p.39佐藤刑事112月ってなんぞや…(笑) (1月3日 16時) (レス) @page39 id: 8db6d02d75 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 哀ちゃんキャラがw (6月20日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ - 中村じゃなくて、村中ね… (6月4日 17時) (レス) id: d10d627114 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉 | 作成日時:2023年1月6日 0時