検索窓
今日:52 hit、昨日:27 hit、合計:84,900 hit

“安室さん”と初めましてをした日 ページ20

カランカランと店内には心地よい鐘の音が鳴り響き

私たちに気づいた、金髪の男性の人はニコっと人懐っこい笑みを浮かべた。


安「皆さんお揃いで。いらっしゃいませ」


蘭「ごめんなさい…大勢で……」


安「いえいえ。全然大丈夫ですよ」



蘭さんとその男性の人が話をしてる間、私はチラッとまだ店内の外にいる4人に目を向ける


あの人たち、まだ中入らないのかな……


そう思い、私は哀ちゃんにすぐ戻るとだけ伝え、一旦外に出る。



『ねえ、入らないの?』


松「見て分からねーのかよ」


萩「俺らはね、外で見守るタイプなの…」


伊「悪いけど、俺らのことは気にしないでくれ」


諸「………」



なるほどね……みんな降谷さんに未練があるってことか…。


仕方ないな…と思いながら私はもう一度ポアロの店に入る



安「…?あれ?見かけない子ですね」


蘭さんたちの座ってる席に行こうとした時、コーヒー入れを片手に持った金髪の男性に声をかけられた。


ま、その人の正体も私は知ってるんだけど……。



『そうですね…初めまして、でしたね…。星宮美沙と言います』


そう言って先程のこの人が使ったのとできるだけ同じようにスマイルを見せると、その人はふっと笑った。



安「初めまして。僕は毛利先生の弟子をしています。安室透です」



安室さん……今、あなたの同期がね、ポアロのみせの外にいるんだよ。


そう、言える日はくるんだろうか……。

友の死んだ日→←喫茶ポアロに初めて入った日



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
168人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

詩人 - p.39佐藤刑事112月ってなんぞや…(笑) (1月3日 16時) (レス) @page39 id: 8db6d02d75 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 哀ちゃんキャラがw (6月20日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ハロ - 中村じゃなくて、村中ね… (6月4日 17時) (レス) id: d10d627114 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅葉 | 作成日時:2023年1月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。