ようこそ、ここが… ページ8
sideなし
建物に入った3人は横原を先頭にどんどん中へと入っていく。
大河「ねぇ、勝手に入っちゃっていいの?せめてインターフォンぐらい押さないと」
横原「大丈夫だって。おーい、お客さんだよ!」
大河「え?どういうこと??」
??1「え!お客さん!誰!」
??2「ちょっと落ち着いて。びっくりしちゃうでしょ」
??3「久しぶりの尋ね人だって。どんな仕事かな!」
??4「まだ仕事だって決まったわけじゃないよ」
部屋の奥から次々に人が出てきたかと思えばみんな口々に自分の好きなことを話す。
まるで幼稚園の子どものようなにぎやかさだ。
??5「みんな一回話を聞いてみよう。だから落ち着いて」
小柄な少年がその場を沈めていた。
みんなはピタッと話をやめ横原たちの方を見た。
大河「えっと・・・横原、これはどういう…」
横原「どういうって見てわかんない?お前の言ってたサイトの場所」
大河「そうなんだろうけど、どう見てもみんな子どもだよ」
横原「そんな細かいことは気にしない!ここにいるのはみんないい人ばっかりだから、安心しろ!」
賑やかなその場を沈めるのは小柄な男の子?
安心したのか緊張した顔の大河もほっと肩を撫でおろした。
横原「それじゃ、みんな自己紹介でもしますか!」
全員がイスやソファーに座り自己紹介をすることになった。
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作者名:椋和 | 作成日時:2022年11月6日 19時