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#7  ページ7

教室中が、ザワザワし出す。






中には、女の子の歓声も。










そりゃそうだよね、あんなにカッコ良いんだもん










みんな、キラキラした目で






あの人のことを見つめた。

















「A、お前学級委員だし、隣の席なんだから


 頼んだぞ」















先生のその言葉に、私は目を丸くする。









隣の席??











見ると、私の隣は誰も座っていない机と椅子










本呼んでたから、気が付かなかった。








それにしても、、、






隣の席なんて、、、











私は、バレないように小さなため息一つした。

















先生の、「頼んだぞ」なんて言葉




聞こえなかったことにしたい。











A「はい、、分かりました」













私がそう答えると




あの人は、私の隣へと歩く。











足が長くて、背も高くて







ちょっと不良っぽいけど、カッコいいなんて












少女漫画に出てくる、男の子みたい











まあ、私は興味ないけど。












頬杖ついて、窓の外を眺めていると











「お前さ、朝なんで逃げたんだよ」











って、いきなり隣のあの人に







話しかけられて











A「、、ふぇっ、、、、!?」














もう、どうしてくれんのよ









びっくりして、変な声出しちゃったじゃん。

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作者名:スピカ | 作成日時:2022年5月13日 21時

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