恋愛の方程式 (ページ15)

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＃15 ページ15

でも、

もしかしたら、ジョンハンくんにも

何か大きな抱えているのもがあって

ただ、自由に

言いたいことを言っているだけではないのかも、と感じた。

と、こんなことばっかり考えているから、、

私ったら、夏休み明けの実力テストのこと忘れてた、、、、！

ヤバい、、どうしよう、、、

点数取らないと、、

って、こんなこと何にもならないなあんて

私がいちばんわかってるんだよ。

そうなんだよ、、、

それでも、その日は帰ってからずっと机にかじりついていて

気が付けば、日付が変わっていたのだった。

朝

いつもよりも、重い足取り

やっぱり、睡眠は大事だなと後悔しながら私は電車に乗ると

ギリギリで入ってきた、爽やかな金髪の男の子

ジョンハンくん。

ジョンハン「あっぶなー、、、おはよ、A」

A「、お、、おはよう、、、」

ジョンハン「どうしたんだよ、なんかあったか？」

A「う、、ううん、、違う、、、」

私は、首を横に振る。

A「ク、、クラスメイトの子に

　おはよう、って言われたの、初めてだったから、、、」

嬉しかったの。