9=Nyeh Heh Heh Heh Heh Heh Heh Heh Heh ページ12
「姉貴!どうすんだ!」
「目が回るんだが....こいつはどこを見れば良い?」
「良く....見な....って」
二人の姉弟はこちらを再び向いてきた
「あ?...えええええぇっ!?...」
「おい、あそこに岩があるが....それがどうしたんだ?」
「見て....。岩の前に、何か....Hが付く奴が....立ってる....よ?」
「ええええぇ...って、おい....アンタは何故そんな誤解を得そうな単語を選んだ....」
「事実だから....」
あはは、と少し能天気に笑うサンズとそれにツッコムパピルス。漫才は続かなくて良い.....
「はぁ、そんで....岩の前に立ってるあれは何だ?...」
「うーん....岩、ではないね.....カラフルだし....」
「岩じゃあない....?」
パピルスは此方を観察するように目を細めた
「おぉ....てことは....」
「そう、必然的に.....」
「あれはニン....いや、姉貴、必然的にじゃないからな?......あくまで可能性だろ?...」
「そうだね?....」
「オホン....おい、ニンゲン!」
「良く聞け!アンタをこれから、楽しい祭りに招待してやる!」
「危険が一杯!パズルが一杯!蓋を開けてからのお楽しみだぞ?」
「例えばなぁ...いや、これはやはりアンタの目で見た方が早いだろうな...兎に角!レクリエーション盛り沢山だ!」
「おやつも...出るよ....」
「おやつは出ないが。覚悟しておけ!」
「ニェエヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ」
パピルスはそう笑い声を撒き散らして去っていった
「......あなた.....本当に笑わないん....だね.....」
「今までの、皆はこれで....爆笑したのに.....」
ツッコミ役の不在によるボケの一人歩き
そうサンズは少し寂しそうに言って去っていった
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作者名:氷之華屋 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/agjpd/
作成日時:2018年11月13日 23時