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鴻鳥side










医局の扉が開き そこに立っていたのは






小松「え?!Aちゃん?


どうして泣いてるの?!」






A「サクラ… 私っ‥別れたくない…」




僕の嘘をわかり

嘘だと気づいてない事を理解した 下屋が





間髪入れずに言う



下屋「A A A …!!
今日はエイプリルフールだってば。」





鴻鳥「さっきの紙 エイプリルフールの嘘なんだ…」





A「 嘘…?なの…






んっ… サクラのバカぁ…」





胸に飛びついてきて わんわんと泣く A






小松「Aちゃんごめんね…私が嘘つこうって
鴻鳥先生誘ったんだ‥」





A「ううっ‥




小松さんもサクラも嫌い…」







鴻鳥「ごめん… 」



小松「ごめんなさい… 」








結局 小松さんはAと下屋に高級焼き肉を



奢ることで和解したが…









鴻鳥「ねぇA機嫌直してよ〜…」




A「ふんっ‥」





午後の勤務はずーっとこんな感じ…




四宮「サクラお前ほんと馬鹿だな




ちび にエイプリルフールがわかるわけ無いだろ」







A「四宮先生 煩いです!!!!」





鴻鳥「A‥仕事終わったら一緒に帰ろう?」





A「やだ。」





鴻鳥「じゃご飯行く?」





A「いや。」





鴻鳥「A〜…」





機嫌が治らないAを説得し




なんとか一緒に帰る事に





だがその間も一言も発さないA







家に帰りソファーに腰を掛けると





Aが口を 開いた







A「ほんとに悲しかったんだから…」




鴻鳥「ごめん… エイプリルフール 知ってるかと
思って


Aのこと大好きだよ。
嘘ついてごめん‥」




A「私もサクラの事大好きっ…」





ギュッと抱きついて離れないA





鴻鳥「ごめんね。 A…



大好きだよ」





A「いいよっ…」






少しだけ不貞腐れた顔で許してくれた




もうエイプリルフールなんて懲り懲りだ








.

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ka.(プロフ) - すっごくおもしろいし、サクラ先生かっこよすぎます…。これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください。応援しています! (2017年11月25日 23時) (レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なる | 作成日時:2017年11月17日 21時

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