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鴻鳥side
フラフラなAを支え内科へ
○「インフルエンザの検査しましょうね〜」
A「んっ… ;;」
インフルの検査は大人でもかなり痛い
涙目で 僕の スクラブの裾をキュっと掴む
結局 幸いなことにインフルエンザではなく
風邪。
熱が高いので
点滴を受ける事になった
一度産科に戻り事情を説明する
小松「インフルじゃなかったのね。
でも熱高いし今日はもういいから帰って
看病してあげて」
鴻鳥「ごめんなさい、お願いします。
もし何かあったらすぐ連絡して下さい」
下屋「分かりました、任せてください!」
私服に着替え
Aの着替えと荷物を持って 内科にお迎え。
○「いま点滴終わったので 処方箋貰って
お家で安静にしてくださいね〜」
鴻鳥「ありがとうございました。
A 私服に着替えれそう?」
A「んー…。?」
トローンとした目で 首を傾げる
鴻鳥「無理そうだね…。 上着だけ着ようね。」
取り敢えず上着を着せ タクシーで家へ
ソファーに座らせ
鴻鳥「服着替えようね、」
A「嫌ぁ、寝るの〜…」
もうしんどさがピークのようでグズグズのA
ササッと着替えさせてベッドに寝かす
鴻鳥「じゃ、僕 氷枕と冷えピタ取ってくるからね」
A「やだ…。行かないで。」
目を潤ませて弱々しい力で 僕の服の袖を掴む
鴻鳥「しんどいの楽にならないよ?。
すぐ戻ってくるから、ね?」
そういって頭をぽんぽんすると
諦めたように手を話してくれた
氷枕を置いて おでこに冷えピタを貼る
熱を測ると 相変わらず40℃ 代…
鴻鳥「A 何か食べて薬飲めそう?」
無言でフルフルと首を振る
鴻鳥「じゃちょっとだけ 牛乳飲んで薬のもうね 」
体を支え 牛乳を飲ませ
薬を飲ませて 横にさせると
すやすやと寝息をたて眠りについた
.
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ka.(プロフ) - すっごくおもしろいし、サクラ先生かっこよすぎます…。これからも楽しみにしてます!更新頑張ってください。応援しています! (2017年11月25日 23時) (レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なる | 作成日時:2017年11月17日 21時