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朝顔のようだ。 ページ28
微笑ましい光景を目で追いながら、息をついた。
「墨、」
気付くと雛鶴さんが隣まで来てくれていた。
私より背の高い雛鶴さんだけど、いつも優しく見つめてくれるんだ。
無言で視線が絡み合う。
緊張した私を解きほぐすように、雛鶴さんは目許を崩した。
そのままぽん、と頭に手を置かれる。
「頑張ったね…!」
それがあまりにも優しくて、私は微笑んでいた。
「あ!墨さん笑った!」
須磨さんがぎゅーっと抱きしめてくる。
嬉しいな、こういうの。
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※すいません!作者の零堂Juneです!
この作品はまだ続きます。3日後くらいにあと何話か書きます。
あと何話かで一旦終わり、転生編を書こうかなと。
これから作る予定ですが、でき次第リンクを貼る予定なので良ければご覧くださいね。
それでは、少しの間お待ち下さい!
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作者名:零堂June | 作成日時:2020年9月2日 12時