人間が伍匹。 ページ14
他の柱の方たちとも話せるレベルでは仲良くなった。
一番はやく馴染んだのは、やっぱり蝶屋敷のカナヲちゃんやアオイちゃん、ナホちゃんスミちゃんキヨちゃんたちだなぁ！
今日は暇だったから炭治郎たちに会いに蝶屋敷にLet's Go！
ガラッ！
『こんにちは！』
「あ、墨ちゃんこんにちは！」
はわわわもうカナヲちゃんかわゆ目の保養っ……！！
「炭治郎たちは？」
案内された部屋にノックする。
「炭治郎、墨でーす」
「入っていいy『墨ちゃああああんっ！会いたかったよおおおおお！！』」
炭治郎の言葉が善逸くんによって遮られた。
ばばっ！(ドア音)
「墨の助か！」
「墨ちゃああああああん！！せっかくだから甘味処でも行こうよおおおおおお！！！」
「え？ああ、良いよ行こー」
と、いうわけで。
かまぼこ隊3人＋墨で甘味処へGoGO！
ヒューン！(((効果音)
甘味処、揚げ物屋 小料理 常夏
「いらっしゃいませーっ！あ、そちらのショートケーキは、い番テーブルまでお願いしまーすっ！」
甘味処へ着くと、看板娘の澪子ちゃんが営業スマイルで声を張り上げていた。
看板娘も大変だよね、辛いって前言っていたもん。
「わぁ、a…す、墨さーん！来てくれたんだぁ、ありがとうっ！」
「うん、澪ちゃん久しぶり」
「えぇええ何あの可愛い子おおおお！！可愛いいいいいい！結婚して工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工ええ！！」
善逸くん、うるさい。
そう、いまので分かる通り、わたｓ…僕と澪子ちゃんは知り合いというか、友達。
昔は家族５人でよくここへ来たんだ。
甘味処、揚げ物屋 小料理屋 『常夏』。
その時の澪子ちゃんは雑用係みたいな仕事を押し付けられていたんだけど、
店長が変わってから立派な看板娘になった。
だから、私のことを知ってる。心友と言って良いかも知れない。
「澪子ちゃんっていうのおおお！？可愛い名前だね俺と結婚しよおおおおおっ！！！」
「えぇっと…すすす墨ちゃん助けて」
「こら善逸、澪子さんに迷惑だろ」
炭治郎、さすが長男←関係無い
しかも自然に名前呼ぶとか天然イケメンを恨むぞ。(((
「店長、澪子休み入りまーす！あ、どうぞ此方へ！は番にお客様お連れいたしますっ！」
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作者名：零堂June | 作成日時：2020年9月2日 12時
