ディアソムニアの問題児【ツイステ】

第11話 ページ13

『あはは。束縛が嫌いとか言いながら自分は絞めるの流石フロイドやな。』


ア「…あはは、と言ってる人からは聞こえちゃいけない音がするんですが。」



アズールの言う通り、絶賛俺の体からはミチﾂミチﾂと言う普通に怖い音が鳴っている。

やっている2人はめちゃめちゃ笑顔なのがまた怖い。




シ「心配はいらない。Aは多分人間とは作りが違うからな。」

『シルバーくん？勝手に人外にせんといて？』




そして優雅に俺の分のキノコリゾットを食べているのには少しイラッと来たが、昨日顔に落書きをした事で勝手にチャラにした。俺、優しいからさ。



そんな事を思っているとジェイドがおやおや…と言いながらしれっと俺の隣に立つ。




ジェ「Aさんは立っているだけでも存在感がある人でしたのに、問題児という要素も付け加えられて僕じゃ貴方の足元にも及ばなくなりましたね。」

『褒めてるように見せてしっかりディスって来てるの本当に流石やな。尊敬するわ。』


ジェ「ありがとうございます。」

『褒めてねぇよ。』




そしてジェイドがキノコリゾットを持ってきてくれたが何故かキノコしか入っていなかった。



『フロイド』

フ「やだ。」


『フロイド』

フ「ヤダって言ってんだろ。近づいてくんな！真顔なのクソ気持ち悪ぃ!!!!」

『そんなに拒絶しなくていいじゃない！ジェイド(ママ)も泣いているじゃん！パパ悲しいわぁ…』

フ「パパうぜぇ！」

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ア「はぁぁぁぁ他人のフリしたい…」

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